じゅうさん。下界へ帰る日

薄れゆく記憶を辿っていよいよ最終回。

終えてみて思うのは、旅行とも違った得難い体験をしたと思う。
携帯PCは没収され、コミュニケーションも取れない中での自分への全コミットは感覚へ向き合う純度が違うなぁと思った。
そしてご飯の準備や日々の事にも奉仕の方々のお陰で
先のことの心配がないという環境がまず特別。

合宿終えて数ヶ月…
同じタイミングで私の周りでひとつの命が滅し、ひとつの命が誕生した。
世界は私にどこまでも「アニッチャ」を伝えてくる。
無常という言葉に寂しさや悲しさしかなかったのだけど、
安心という気持ちが加わったのは私にとっては大きな収穫だったな。

ヴィパッサナー瞑想。ご興味あれば是非。
最後まで読んで頂きありがとうございました