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「相談しにくい上司」からの簡単な脱却方法!

どうやって「相談しにくい上司」から脱却すれば良いのでしょうか?

まずは何をしたら良いかという、課題と対策を整理したいものです。

ポイントは、相手の「心のガード」を下げる努力をすることです。

つまり、警戒心を解くということです。

「相談しにくい」という感情は「相談したくない」という感情の裏返しでもあります。

なぜ「相談したくない」のかというと、相手や場面や内容によって色々な理由がありますが、主にこのようなものではないでしょうか。

  • 嫌い(笑)

  • 時間が取られる(話が長い)

  • すぐに答えが得られない(話が逸れる)

  • 怒られる(感情的になる)

  • 強要される(認めてもらえない)

このように相手が「心のガード」を上げている時には、相手に対して「何を言うか」ということよりも、まずは相手の「心のガード」を下げる工夫が必要です。

つまり「相談しやすい雰囲気」を作ることです。

「相談しやすい雰囲気」というのはとても奥が深いですが、1つポイントを挙げるとすれば「笑顔」です。

ムスっとしている人には、人は近づきません。

頭では理解していても、なかなかできていない人が多いものです。

私を含めてですが・・・(笑)

そうはいっても、ムスッとしている人でも、この人に聞きたいなという場面もありませんか?

「相談しにくい上司」なんだけど、この人にしか聞けないというような状況ってありませんか?

そのような時は、その人に聞かないと得られないものがあるという状況ではないでしょうか。

例えば、こんなものでしょうか?

  • 知識

  • 考え方

  • 人脈

  • 情報

  • 意見(考え方や捉え方)

たとえ「相談しにくい上司」であっても「相談しがいのある上司」であるという存在であると「相談する」という場面はやってくるのです。

もっと分かりやすくいうと、オンリーワンの存在になるということです。

だから部下を持つ上司は、日々勉強が必要なのです。

考えれば当たり前のことですよね。

「相談しやすい雰囲気」をつくり、オンリーワンの何かを身につけることで「相談しにくい」という状況を変えていくことができます。

そのような変化が生まれてくると、上司として正しい判断ができる要素となる有益な情報が集まってきます。

これってありがたいことですよね。

だから最後に「ありがとう」という感謝を言葉で表すことで、その後もさらに「相談しやすい」状況が整っていきます。

「思い」は「思いやり」は通して見えることと同じで、感謝を感じていても「ありがとう」という言葉を口にしないと伝わらないのです。

詳しくはこちら「思いやりとは 〜「思い」は「思いやり」を通して見えるもの〜」をご覧ください。

「ありがとう」という言葉は本当にすばらしい言葉です。

こちら「ありがとうは魔法の言葉」もぜひご覧ください。

「相談しにくい上司」になってしまっているかもしれないと感じた時には、この「ありがとう」を意識するだけでも状況は変わるかもしれません。

そしてそんな「相談しにくい上司」を持っている人であれば、どうやって上司の笑顔をつくれるかと考えられたら最高ですね。

上司も部下もお互いに感謝し、尊敬しあえる関係が構築できると、きっと毎日は楽しいですよね!

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