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Ep6推しを語る

どこが好きですか、なぜ好きですか、どういう風に好きですか

文章を書くことが好きな私が、唯一形容し難く、非常に困るのが最愛の推しについてだ。彼についてはどう語ったら良いのかすらわからない。だって、全部素晴らしいし、全部好きだから「全部!」だなんて言葉でまとめてしまいたくは無いけれど、私の知っている言葉だけじゃ言い表せない。

マイダーリンこと黒羽快斗(17)。

今回は「私は彼に救われた!」云々は誰も興味無いので、できる限り簡潔に魅力を述べたいと思って書き始めております。
快斗くんのことになると正常な判断力を失い、語彙力も欠如するので、多分話がどんどん変わっていったり逸れていったりしているかも知れません。
でもこればっかりは完璧に語ることなんて出来ないので許してちょーーーだい!

まず第1に!
顔の造形が素晴らしいだろう。なぁ、そうだろ?
お顔が美しすぎて、私はもう膝から崩れ落ちるどころか膝の皿が宇宙へ吹っ飛んでいくぜ。

くせっ毛なのかぴょんぴょん跳ねている髪の毛、無造作ヘアーってやつ?クリクリしたおめめに、大きな口!
とにかくその大きな口で笑ったり食べたりしてる時がもう本当にキュートなんです。ギネス世界記録(?)。

快斗くんはとにかく犬っぽい少年。女の子好きで、特に幼なじみの女の子にちょっかいかけまくり。好きな子にはいじわるしちゃう、ちょっと幼稚なキャラクター。イタズラ好きで、授業はサボりがち。授業は受けなくてもIQは400あるので全然平気。マジックが大好きで、暇さえあればコインロール、大抵の事はマジックで乗り切る、だってイタズラする時もマジック。

怪盗キッドは殺しはしない、ビッグジュエルだけを狙う国際指名手配犯。大胆不敵に登場し、宝石とともにマジックに紛れて消える。大きなハンググライダーで闇夜を飛び、警察や探偵を翻弄する。

(主人公補正と言われる特殊な補正がかかっているので夜空を飛んでも、ビルから飛び降りても、爆風を受けても被っているハットは取れないのです。
主人公補正かかってる快斗くんがはちゃめちゃに好き。)

そんな大好きなマジックは、世界的マジシャンである彼の実の父から得た技術。

その父親は数年前、マジック中に事故死したとされている。

まだ17才の彼はある日突然実の父親が怪盗キッドであったことを知る。表向きでは事故死とされている父親が、もしかしたらまだ生きているかもしれない、事故死じゃなく誰かに殺されたのかもしれない、そう思った彼は真実を暴くため、自らが怪盗キッドとなることを決意する。

父親が泥棒だったことには納得いかない心情を抱えながらも、自分が決めた信念を貫くために怪盗キッドとして生きる道を選んだ。

ここに書くことはあくまで個人の推測にすぎませんが、
たかだか17歳の彼には、既にそれだけの運命を背負う度量があると、父親だけでなく、母、そして彼自身も知っていたのだと思います。だからこそ彼が17になる時、父親が自分が怪盗キッドだったことを明かす装置を仕掛けていたのだと思います。

「ポーカーフェイスを忘れるな」

彼の父親が、幼い頃の彼に教えたモットーのような言葉です。2代目怪盗キッドとなった彼がことある事に反芻し、口に出すその言葉は、彼にとって魔法のような言葉なんだと思います。そして数少ない父親の形見のようなもの。

彼の素晴らしいところはたくさんありますが、その中でも私が尊敬してやまない部分は、人からの言葉を生かすも殺すも自分次第だと、理解しているところです。
彼はそう言った点ですごく大人で、周りの意見を聞き、知り、そのうえで自分の意見が正しいと思い直す。そして行動する。

自分を信じている。

黒羽快斗の時は男子高校生らしい雑味がしっかりあって、夜になれば怪盗キッドとして紳士に振る舞い、見るものを魅了する。

完璧に見えて実はそうじゃない。
周りの人間や子供たちに惑わされたり、最高のライバルである江戸川コナンくんにまんまとはめられたり。
そんな時はポーカーフェイスは崩れ、黒羽快斗に戻ってしまう。
それは父親との差が明確にされている部分であり、そこをきちんと描く青山先生が素晴らしいと思います。

困惑して思わずポーカーフェイスを忘れたり、ムキになったり、目立ちたがり屋で、自慢顔で出てくる時だってある。

そんなところが私は大好き。まだまだお父様には遠く及ばない成熟しきってない幼稚なところ。伸びしろがあるからこそ、絶対的に成長すると信じられる。

(そろそろ何が書きたいのかわからなくなってきた)

盗みをするから悪いやつだと思われているし、悪いことに間違いは無いのだろうけれど、行く末はまじっく快斗を見なければわかりません。

幼なじみの青子ちゃんとのLOVEも、これからどうなって行くのかな。
青子ちゃんはとても真っ直ぐな子だから、もし快斗くんがキッドだと気付いたら、蘭ちゃんと同じく「辞めなよ」って言うんだろうな。
泣くかもしれない。
彼が絶対に見たくないであろうお姫様の涙!
どんな宝石よりも大切な女の子、の涙、をみたら快斗くんはどうするんだろう。
自分がキッドとして盗みをしたという事実をどう背負っていくのか、すごく気になるし、応援したい。

運命を抱えて四苦八苦する姿も、余裕な姿も大好きです。

だからどうか、どうか、幸せになってね。

そして私の大好きなかわいい笑顔で笑ってね。

6/21
Happybirthday, Kuroba kaito♥︎

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