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ゴールデンウィークをファン活動に全力そそいだ結果、決めたこと

気付いたら5月になっていた!皆さまいかがお過ごしですか?
わたしは、ゴールデンすぎるゴールデンウィークを過ごしております。最高です。

フリーでお仕事しているライターなので、カレンダーはまったく関係ないのです。そんな中で、自然と決まっていたわたしの休日は「自担のイベント事の日」でした。今はお仕事自体が楽しくてごほうびだから、別にお休みいらないんですよね。仕事入れない!と決めているのはスーパーアイドルから招集かかった日と、余韻に浸るための翌日だけで十分です。

何年も前から“生活の最優先事項は自分<担当”となっていましたが、今のライフスタイルになってそれがほぼ100%実現しています。
「好きな人に会いに行くためにお仕事しているのに、仕事があるから会いに行けないって一体何の苦行なの……泣」って思っていたあの頃のわたしに伝えてあげたいくらい、満足できる働き方を実現することができました。


そんな感じで暮らしているので、「連休は実家に帰る?私達は29日から帰省するよ!」と妹から連絡が来るまで、ゴールデンウィークが赤い日であることなんてまったく眼中に入っていなかったのですが。
うちのスーパーアイドルは、わたしにもゴールデンウィークをくれました。

参加イベント1:えだハウス

5月の3日・4日は『えだハウス』なるまったり企画。

本人の楽屋風に飾りつけられた空間で、本人演出の過去ライブやミュージックビデオなどの動画鑑賞会を、本人もそこにいる中で堪能できるというこのイベント。ぜいたくすぎて大丈夫……?と心配になるほど。

お好みドリンクと、本人がハマりにハマっているお菓子&ランダムステッカー付。
ここは最近彼が「飲めるようになったー!」と愛飲しているブラックコーヒーを。

庶民が、スーパーアイドルの楽屋に行けるなんて夢のまた夢じゃないですか。

それなのに、仮の空間ではあるけれど楽屋風のお部屋をつくって招待してくれるうちの子。その発想が天才なのよ。

ステージ上で彼に輝きを増すための衣装を間近で見られててすごいなぁうれしいなぁって細かいとこまでたくさん鑑賞。だってこれ、彼の抜け殻でしょ。

ほかも、これまでに出したグッズやら写真集やら飾って展示してくれていて、100%彼の要素しかない空間で。置いてあるものも、流れている映像も、こういう場所をつくれる力やいろんな人との関係性もふくめて、ここにあるものぜーんぶこの1年弱で彼が創り出したものなんだなぁって思ったらもう、愛しかなかったです。

参加イベント2:えだりょポップアップストア

2日間だけの空間を空気感ふくめて楽しんだ翌日は、場所を変えて渋谷へ。MAGNET by SHIBUYA 109で開催中のえだりょポップアップストアに本人たちが来店するので、わたしも行ってきました。行くと、ごほうびにキラキラシールもらえて、ちょっとの間時間をとってくれてお話できる制度です。

こんなかわいくてかっこよくて優しくて、素敵な作品をすごい勢いで創り出していくのに、常温で一人ずつに関わってくれる子実在するのかって未だに思ってしまいます。


そんな風に、ゴールデンウィークはファン活動に全力を注いできました。

なんならその前も、連続ではないけれど週1とか週2で招集かかっているので、ずっとスーパーアイドルのお顔を眺められることをモチベーションに暮らす日々が続いています。いやー、楽しかったなー!!


「ファン活動を最優先にする自分」に迷わない

人って不思議なもので、幸せすぎると不安になるんですよね。
「こんなに幸せで、大丈夫だろうか」と。

わたしの場合、幸い不安にはなっていないけれど、「こんなに頻繁に、密に会ってしまって大丈夫かしら」とはずっとめちゃくちゃ思っていて。
「さすがに今日は自粛してお仕事に専念してみた方がいい……?」とかって思ってみたりしています。そんな気さらさらないくせに。笑

でもね、そんな日々をこえて、この連休にひとつ決めたんです。
「この人に対しては、時間も愛もお金も、注ぎたいと思うだけ注ぎ込もう」って。


「推しは推せるときに推せ」と、この界隈ではよく言われます。合わせてわたし個人の価値観として、「あとから後悔しない選択をしたい」と強く持っています。これまでの経験から、散々悩んだくせに行動に踏み切れなかったことが何度かあって、取り戻せない後悔が一番悔しいなって思っています。

何年か前を考えたら、大好きな担当さまにこんなに会うなんて、どんなに願ってもできなかったこと。過去のわたしに伝えたら、うらやましがらずにいいられない環境なわけです。そこで、このチャンスを逃すことってあなたにできるの?って問いかけてしまいます。

また、未来を想像してみたとき。この先ずっと、今の、この幸せな状況が続く保証なんてありません。近い未来、みんなのスーパーアイドルになりすぎてこんな距離で会う機会なんてもうなくなってしまうかもしれない。そうなったとき、未来のわたしは、今のわたしの選択を後悔することはないかしら、と考えます。

想像しただけで、過去のわたしも未来のわたしも絶対に、行かない選択肢なんてもっていないなって分かります。

どうしてもほしいオマケのお写真1枚あってグッズを何度も買うなどしていて、我ながらバカだよな~って分かってます。
それでも、もう1周まわってよく考えたら、「このお写真の、ここが好きなの」とか言いながら、ご本人とあれこれやりとりできるその時間の方が後の宝物で。そう思うと、たくさんお持ち帰りするグッズこそがオマケでしかなくなります。(持ち帰るのは大変だったけど。笑)


併せて、わたしのやりたいことは「ファンづくりのお手伝い」です。ライフワークであるファン活動は、気づけば仕事になっていました。

自分が全力でファン活動することで見えるものがあるし、全力を出さないと見えてこないものもたくさんあるなと感じています。自分が感じることも、周りのファンの方の反応も、スーパーアイドル自身の変化も、全部通って、できる限り全部をみるからこそ、実感の伴ったファン心理が理解できます。

これは、お仕事でファンづくりのための記事作成をしたり、コンサルにはいったり企画のご提案をするときにプラスにしかなりません。

「こういうことをされるとうれしい」「逆に、こういうことはされたくない」「もっとこうだったらいいのにな」そういう風に、ファン活動は全力を注げば注ぐほど「楽しい」「幸せ」だけではない感情もついてくる。それでも、それを知るからこその「ファンづくりのお手伝い」ができるだろうと信じています。


何より、現場のおしらせがある度、幸せなのに「それ参加する?しない?」って悩むのは疲れてしまうし。「呼ばれたら、行く!」って決めてしまった方が楽なんです。笑


この3日間だけでも、精一杯のファン活動をしたからこそ見えた景色・感じられたことも複数あったので、さっそくお仕事に生かしていきたいし、企画づくりもしていきたいなと思っています。noteにも書くよ。

ファン活動ってふわふわ軽い印象のものかもしれない。
けれど、真剣にやればやるほど沼は深いし、人の全部を見る活動だし、本能に近い人自身を知っていく活動だと思っています。

ファンの心理学を学んでいる者の一人として、ただ分析する立場みたいなことではなく、最前線で参加して実践から学んでいくスタイルでいたいです。なんだか固くなってしまったけれど、もちろん、最優先事項は「楽しむこと」で^^



ファン活動で感じたことは、下記『ファンの心理学』マガジンにまとめています。よかったら、あわせてどうぞ。


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