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夫婦仲をキープする「くだらない話」のすすめ

妻とは付き合って5年目を迎えた。

交際後4か月で入籍し、その1年9か月後に妻が妊娠。現在では2歳の息子がいる。

夫婦仲というと、最初はラブラブで一緒にいるだけで幸せ!だったのに、年月が経つと会話がなくなっていき、関係が冷え切るケースも聞く。僕ら夫婦も産後はゴタゴタしたが、その後は楽しい夫婦関係が続いている。

一緒に人生を歩んでいくパートナーであるにもかかわらず、会話がなくなるのはかなりよくない状況だと僕は思っている。

仕事や子育てで余裕がないときにはすぐに寝たいし、ちょっとでも自分のための時間が欲しいし、目の前にいる夫・妻のことを後回しにするときはある。とても会話をする気持ちにならないときがあるのは当然だ。

それでも、話さない日が続くと、いつしか会話なしの生活が当たり前になってしまう。そうなると、お互いにいま何を思い、どんなことをしたいのかがわからなくなり、すれ違ってしまう。

夫婦のすれ違いを防ぐために僕が心がけ、また楽しんでいるのは、妻とくだらない会話をすることだ。

個人的には、くだらない会話をする相手として世界一ふさわしい人が妻だと自信を持っている。

内容は、本当にくだらない。

息子の頭が汗臭くて可愛くて最高!とか、スイカバーはなぜ美味しいのかを話し合ったりする。このnoteに書けない内容の方が多い。

ちょっと下品だがひとつだけ書いてみる。

先日、息子を着替えさせようとしていたら、息子が「ブッ」と盛大な音を立ててオナラをした。僕はオナラの音が大好きなのでゲラゲラ笑って反応し、息子のお尻に鼻を近づけてにおいチェックをするが、異臭はない。そして僕は、

「無臭だ!」

と叫んだ。

実はその様子を妻が動画に収めていて、「やだ〜」と言って大笑いしていた。その動画を妻に送ってもらったが、人様に見せられないくらいひどい。「無臭だ!」をこんなにも楽しそうに言う人がこの世にいるだろうか。自分の行動なのに、見ていて恥ずかしい。

夫婦で大切なのは、気取らず、自然体でいられることじゃないかと僕は感じている。気をつかいすぎる関係は疲れてしまう。バカみたいな会話を本気で楽しみ、笑いあう。そんな日々を重ねるうちに、心を許し、なんでも話せて信頼できる心強いパートナーとなっていくのではないかと僕は思うのだ。

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