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#3 えほんの設計図をつくる

絵本のアイデアが、ある程度かたまったら、えほんの設計図を作っていきます。

A4用紙にあらかじめ枠を作っておいた紙を用意します。
↓これは、32ページ(15見開き)の絵本用

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こうするのは、絵本の流れを1枚の紙の上で見渡して、構成を考えていくため。

リズム感や展開などを確認しながら作っていきます。絵の部分は「ラフ」で詰めて描いていくので、ここでは構図がわかる程度で大丈夫。

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絵本って、絵とテキストで成り立っているものですが、この構成を考えてる作業は、絵や文字ではなくて楽譜を操作している気分に近いです。なんというか‥まるで指揮者みたいに指揮棒をふっているような感覚になります。

この辺は、他の絵本作家さんと話したことがないので、みなさんどんな風に組み立てているのかなー。知りたいなー。

#2「アイデアかため」
#3「えほんの設計図づくり」
・・・が終わったら、次はラフにとりかかります。

全体の流れを図にするとこんな感じ↓

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絵本作りって、#5の「本描き」がメインなイメージだけど、#3や#4が絵本をつくるうえで一番大変でしんどいです。

ここが決まれば、もう絵本の70%が決まったような気分!かな。



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