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子ども達は希望の光♪ピアノ教室

毎日、義父母が見え隠れしている台所で家族(義父母含む)の昼食と夕食を作り、その合間に確定申告の書類を集めたり、まとめたり、わからないところは商工会に問い合わせたり・・・

今回は、義父の分の確定申告も頼まれ、会話せざるを得ない場面がどうしてもあり、その度に気持ちが落ちてしまいます。

卒業式の伴奏補欠になった生徒

初めて伴奏オーディションに挑戦した生徒さん。

2曲あって、楽譜をもらった人は、5-6人いたみたいだけど、結局、彼女の練習した曲でオーディションを受けたのは、2人だったそうです。

補欠だと、なかなか歌と合わせる練習ができない上に、急に「弾いて」と言われて戸惑うことも多々ある。という様な、不満と不安を沢山聞き出しました。

本番、もし弾くことになった場合、頭が真っ白になってどこを弾いているかわからなくなったらどうしよう

→「楽譜を指さしてくれる人を1人つけてください」と事前にお願いしておくのは、どう?

ピアノ伴奏をしたことのない人は、どんな不安があるのか想像もつかないから、聞いてもらえるかどうか分からないお願いは、どんどんしてみること。


私も以前、中学校の音楽専科の講師をやった時に「指揮者を見る余裕がない」という伴奏者の横にピッタリ張り付いてひたすら私の脚を叩いて拍を送り続けた経験談を話すと、「お願いしてみます」と少し明るい表情に。


3年生を送る会で伴奏を頼まれた生徒

既に歌の練習も始まっていて、あと2週間ちょっとしかない。というのに「前奏だけでもいいから」と楽譜をもってきました。

前奏は両手で雰囲気を壊さない程度のアレンジ。

歌の部分〜間奏〜終わりまで

右手のみ。リズムが複雑なところは単純にして四拍子が崩れないようにアレンジ。

当日、「前奏はうまくいった♪」そして、離任式にも弾いてほしいと頼まれたそうです。

じゃあ、なかなか良い伴奏だったかな?


期待に応えようと頑張る姿

応援したくなります!

私にできるものは、提供しますよ!!


内面も磨かれてます

私は、親、学校の先生とは違った大人の視点で、生徒と接するようにしています。

生徒数人とは、直接ライン連絡をしていますが、言葉遣いやマナーで違和感を感じたら、その都度私の考えを伝えます(保護者も同様ですが)。


ある時、生徒が帰り支度をしている時、「妹がピアノを習いたいと言っていて、もしかしたら、2人で近所の教室に移動するかもしれません」

母親にどんな予定になっているのか聞いてみると、「まだ具体的には決まっていません」という返事でした。

生徒が次のレッスンに来たときに、「具体的に決まってないのに話をしないで」と母親に怒られたのだそうです。

でも、彼女は「突然『やめます』というのは、良くないと思ったから。」

その感覚は正しい!!

私「私にも予定があるから、そういう気持ちがあるということは、教えてもらいたいから、あなたの行動は正しいよ。」

せして、帰り際

「お母さんに怒られたとしても、必ずしもお母さんがいつでも正しいわけでもないから、落ち込まないでね。」と声をかけておきました。


物事を深く考える生徒さんの行動に胸が熱くなりました。

サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。