身体と仲良くする

肺炎をやらかしていました。今流行りのやつではありません。アレルギー性の肺炎です。

肺炎を抑えるために30年来飲んでいるステロイドの薬をストップしてみたら、見事に再燃したのです。もう大丈夫じゃないかと思っていたのですが。

このブログを始めたのは、自分の深いところから聞こえてくる声をとどめてみたかったからです。心身は一体。持病があるだけではなく、日頃の疲れやすさ、不定愁訴は、体からのサインではなかろうかと、ずっと思っていました。きっと心もうまくいっていないのじゃないか?そう思って、自分なりに考え方の癖とか、無意識の自己否定を検証するという作業に取り組んでみたのです。

結論からすると、癒しは得られていなかったか、ただ単にアレルギー体質は治っていなかった、ということです。

ステロイドをストップするにあたって、私なりに鍼に行ったり呼吸法を学んだりしました。鍼の先生には、横隔膜が上がって固まっていると言われました。頭は固いのを通り越してブヨブヨしているとも言われました。(苦笑)

ずっと体が弱くて、20代の時は月一で熱を出すような有様でした。思うようにいかないこの体を捨ててしまいたい、と思ったこともありました。いや、ずっとそう思ってきたかも。

50歳目前にして、肺炎を起こしてしまった身体を捨ててしまいたいとは、思いません。よく頑張ってきたな、と思うし、交感神経をバリバリに働かせて、横隔膜をカッチカチに固めて、一生懸命生きてきたんだなと労わりの心というか哀れの気持ちすら感じます。

これからは体の言うことを、きちんと聞いてあげようと思っています。何事も体本意で、体の嫌がることはしない。ちゃんと息を深く吐けて据えるような環境を整えてあげる。そうしたらきっと横隔膜も柔らかく動くようになり、頭皮は適度にしまった状況になることでしょう。

体と仲良くすることは、心と仲良くすることにつながるかもしれません。

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