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蒼鷺


蒼鷺 (アオサギ)


ペリカン目、サギ科、アオサギ属の大型の鳥。


普段は水辺で狩りをする姿をよく見る鳥であるが
珍しくも草地にて狩りをしている姿である。


わざと大股で歩いて、大きな脚を音を立てる様に
着地させる。これに驚いた虫、爬虫類、両生類、
などを、上空から振り下ろした嘴で捕獲して食す
のが彼らの狩りのスタイル。小魚などの場合には
脅かすのではなく、しなやかなその首をスナップ
を効かせ、電光石火の如き一撃で魚を捕らえる。

要は獲物に合わせ、狩猟方法を変えるのである。
彼らは水鳥の雛などもエサと認識する。あまり
そんな場面には遭遇したくないものである。


この時は数分、眺めていたが餌にはありつけない
様子だった。


本州に棲息する蒼鷺は、留鳥(リュウチョウ)と
呼ばれその地に周年棲息し、海を渡る事はない。
これは海を渡るリスクを冒すほどの天敵が少ない
為とも言われている。



和名 青鷺 (アオサギ)
   蒼鷺 (アオサギ)
洋名 グレー ヘロン (GRAY HERON)
学名 アルデア シネレア
   (ARDEA CINEREA)
分類 ペリカン目、サギ科、アオサギ属
全長 90〜100cm
分布 日本全土
   (本州、四国は周年生息)
   (北海道、九州は飛来)
   アジア、ヨーロッパ、アフリカ
撮影 京都府立植物園 梅園

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