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匂紫羅欄花



匂紫羅欄花 (ニオイアラセイトウ)





山岳部の険しい岩場の隙間等に根を下ろし
鮮やかな花を咲かせる植物。


その花は、紫羅欄花(アラセイトウ)に似て
良い香りを漂わせる事からその名がつく。


分類には、エゾスズシロ目ともなされていて
確かに大根の花みたいな面影も垣間見えながら
ワイルドな外観が楽しい花でもある。


洋名ウォールフラワーは、城壁の石の隙間
からこの植物がよく生える事からの名称。
花言葉の『逆境にも変わらない愛』などは
大きな城壁をものともせずそれにくじけぬ
というイメージからのもの。


野生味に溢れたその花は、ワイルドである。




和名 匂紫羅欄花
   (ニオイアラセイトウ)
洋名 ウォール フラワー
   (WALLFLOWER)
   チェイランサス
   (CHEIRANTHUS)
学名 エリシマム チェイリ
   (ERYSIMUM CHEIRI)
分類 アブラナ目、アブラナ科、
   エリシマム属
種類 多年生、一年生、二年生草本
草丈 10〜80cm
開花 春〜夏
花径 20〜25mm
原産 地中海沿岸地方
言葉 ときめき
   愛の絆
   逆境にも変わらない愛
   好奇心
   永続きする美
   ほのかな思い
   末長い愛情
撮影 北山緑化植物園

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