クレマチス ヴィオルナ　
（CLEMATIS VIORNA）


キンポウゲ科、センニンソウ属の多年生植物


クレマチスといえば、大型の風車の様な形の
ものが一般的形状として、連想されるのだが
品種の中には『これがクレマチスなの？』と
驚いてしまう程、形のかけ離れたものもある。


コンパクトな花の形状のものの中でも原種系
のクレマチスな訳である。


ベル型形状のものがクレマチス ヴイオルナ。
逆チューリップ形がクレマチステキセンシス。


どちらも蔓性の性質をもち、多くの花が咲き
とても賑やかなクレマチスとなる。


この花の様なものは実は萼（ガク）であって
花はこの中のもの。よくよく見ると釣鐘形状
の萼が五裂に開いているのが分かり、断面は
フェルト地みたいなのが見えていて手作り感
がまた面白い。また、紫の光沢のある萼片は
鑑賞価値も高く、見ていて可愛いものである。

和名　半鐘蔓 （ハンショウヅル）
洋名　クレマチス ヴィオルナ
　　　（CLEMATIS VIORNA）
学名　クレマチス ヴィオルナ
　　　（CLEMATIS VIORNA）
分類　キンポウゲ目、キンポウゲ科、
　　　センニンソウ属
種類　多年生植物
草丈　１〜４ｍ
開花　６〜１０月
花色　メタリックバイオレット
花径　２０ｍｍ
原産　ヨーロッパ
言葉　感謝
　　　心の美しさ
撮影　大阪市内

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