ユーフォルビア プニケア
（EUPHORBIA PUNICEA）


キントラノオ目、トウダイグサ科、
トウダイグサ属の常緑多年生植物。


ジャマイカやキューバなどを原産とする為
ジャマイカン ポインセチアとも呼ばれる。


は同じポインセチアでも、クリスマスカラー
というよりラスタカラー仕上のジャマイカン
ポインセチア。情熱の緑、黄、赤の三色編成
のレゲェカラーである。ファンキーなカラー
が揃ったこの植物は見ていて楽しいものだが
このそれぞれの色には次の意味があるという。


赤：戦いで流れた戦士の血　レッドブラッド
黄：輝く太陽や富、マネーゴールド
緑：豊かな大地　リーフグリーン


撮影したものは腰ほどの高さのものでこの位
が一番撮影に適している。全方位に硬質な葉
を伸ばして、まずこれがとても姿が良い。
その中心には花が鎮座しているのだが二枚の
苞葉の中には六つの蜜を蓄えた黄色く輝いた
壺状花が顔を覗かせている。植物園内は虫は
ご法度であるゆえ（虫による葉や花など食害
防止のため）、その蜜壺は蜜が溜まったまま
花の中に残されていて表面張力で保たれてる
状態である。


この植物の南国パラダイス風のエキゾチック
なカラーに魅せられてしまう私なのである。


この花形がベツレヘムの星を連想させるとし
『聖夜』の花言葉がついている。

洋名　ジャマイカン ポインセチア
　　　（JAMAICAN POINSETTIA）
学名　ユーフォルビア プニケア
　　　（EUPHORBIA PUNICEA）
分類　キントラノオ目、トウダイグサ科、
　　　トウダイグサ属
種類　常緑低木
　　　多肉植物
草丈　１〜２ｍ
開花　３〜６月
花色　黄
花径　１５〜２０ｍｍ
原産　ジャマイカ、キューバなどカリブ海沿岸
言葉　聖夜
　　　祝福
撮影　京都府立植物園

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