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ザッケン !


こちら、雑草研究部 = ザッケン!


面白いコミックに出会えたのでその紹介となる。

この漫画のタイトルの『ザッケン!』とは、冒頭
のタイトル下にある通りで『雑草研究部』の事。


原作 上村奈帆先生
   モノガタリラボ
漫画 プクプク先生
掲載 裏サンデー
発行 小学館

本当に素晴らしいコミックの中身をお披露目を!
とは…残念ながらならない。著作権法上の問題で
無断転載を避けるためであり、表紙とそれに付随
するものだけにとどめておく。コミックとしての
出版物は現時点でこの三冊となる。



高校に入ったばかりの主人公が廃部寸前だった
雑草研究部に入って、色んな『雑草』との出会い
そしてそれを通じての『人』との出会いが増えて
いく。そんな部活を通じて色んな物事を学んでく
青春群像劇を描いたコミックとなっている。




私は『雑草』という言葉は基本的には使わないと
決めている。どんな植物もこれまでの過当競争を
生き抜いて我々の周りに残る猛者だと思ってるし
どんな植物にもちゃんとした名前がある。

だが、このコミックの中で使われている『雑草』
の言葉は、それを愛すべき対象として、そこから
学びを求める対象としての言葉として描かれてる
タイトルなので良いのである。このコミックの中
に『全ての植物は全てちゃんと名前があって…』
と、牧野富太郎博士の言葉も書かれている。

また、ここのコミックの中に登場するザッケンは
リアルにとある学校にある部活ともリンクしてて
それがまた面白いなと思っている。


さて、なんでこのコミックと私とが出会ったかで
あるが、私はとあるギャラリーへと定期的に足を
運んで新たなアートの世界と触れる事で良い意味
でのインスピレーションを貰っている。



そこで展示されてたのが、プクプクさんという名
のイラストレーターさんであり、兼、漫画家さん
であり、その方がこのコミックの漫画を描かれる
方だったのである。その方と出会ってこの漫画を
知り、直接コミックを購入させて頂いたのである。
サインを書いて貰うのをすっかり忘れていたが…


モノを学ぶ事は、実際には自分でもできる。

私の場合、フィールドに出掛けて見知らぬ植物に
出会うとパシャパシャ写真を撮る。情報量は多い
方が精度が上がるので、その植物の撮れる範囲は
出来るだけ撮る。その植物は基本的には抜いたり
しない。自分の探究心の為に植物といえどひとつ
の命を奪うのがイヤだからである。


あとは帰ってからグーグルレンズ他のアプリ等で
その植物の特定を図る。分かるまでそれをやる。


後は自分のデータ振り分けの中へと落とし込む。


和名 複数ある場合は出来るだけ表記
洋名 アルファベットは誤読解防止の為大文字変換
学名    〃
分類 目、科、属を基本情報とし、稀に種も記入
種類 年生表記
草丈 樹木も同じ表現で統一
開花 花が咲く時期、花を持たぬ植物はその旨表記
花色 混色の場合は割愛することが多い
花径 変形植物の場合は花寸
毒性 毒があるもの限定
症状 有毒植物の摂取時の症状を解説
原産 原産国の特定
渡来 日本への渡来時期
言葉 花言葉の解説、無いものはその旨を表記
撮影 私がその植物を撮影した場所を記載
写真 撮影した部位を表記、サボリ気味


原則として、これらのデータが全部埋められて、
初めてブログ掲載へと進め、これを自身のルール
としている。


例外として、ユーフォルビアグーチョキパーだけ
名称があまりにフランクだったので不明欄多数で
掲載をした。


コメント欄で、掲載内容が間違ってるのご指摘の
場合は、即時、その内容の確認を実行して誤情報
を訂正としている。もちろん、その際にはその旨
記載をするものとする。


さて、私のこのブログに挙げている植物を始めと
したこれらは、私の独学のデータを個人でずっと
やっていたのをオープンデータにしたものであり
その真の目的は何か?それは漫画のザッケンにも
ある通り、リアルで共に植物探検とかを共に出来、
その楽しさを分かち合える仲間探しだとコミック
『ザッケン』を読んでから気付いた事である。





さてさて、ザッケンのコミックは裏サンデーからの
無料で読める場を教えてもらい、掲載オーケーを
頂いているので、ご興味があれば是非ともザッケン
体験をしてみて欲しい。


私は個人的にほぼ単独でザッケンをやってるけど
仲間が増えての自然観察なんて世界は素敵だろうなと思っているのだ。

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