亜米利加花蘇芳
（アメリカハナズオウ）


マメ目、マメ科、ハナズオウ属

北米を原産とするハナズオウ、花のつき方や
葉の形などで中国原産のものと区別が出来る。

こちらの花の方が、中国原産のものよりも
マメ科植物の特徴が出ている様に思う。

イエスキリストを裏切ったユダが首を吊った
樹木として知られるのだが、枝の形状といい
樹高の高さ５〜１５ｍと、その両方を鑑みて
こちらがその対象だったのだろうと想像する。

今日は月一日の年休取得日を京都府立植物園
に当てた。先月より（一財）京都園芸倶楽部
に入会し、マメ科を専門とされる同倶楽部の
会長、そして同倶楽部の映像作家、兼芸術家
の重鎮の方のお二人と園内を散策してこれを
観察したのである。

（一財）京都園芸倶楽部は、創業百一年もの
植物専門家の集団であり、京都府立植物園の
設立を手掛けられた組織。これから同倶楽部
の各種植物の専門家の方々、植物学者の方々
との交流を深めながら、植物の世界をもっと
深く掘り下げていこうと考えている。

来月は深泥池への探検ツアーのリポート予定
となっている。

和名　亜米利加花蘇芳
　　　（アメリカハナズオウ）
　　　花蘇芳 （ハナズオウ）
洋名　イースタン レッドバド
　　　（EASTERN REDBUD）
学名　サーシス カナデンシス
　　　（CERSIS CANADENSIS）
分類　マメ目、マメ科、ハナズオウ属
種類　落葉低木
草丈　５〜1５ｍ
開花　春
花色　紫
花径　１５ｍｍ
原産　北米
言葉　裏切り、不信、疑惑
　　　高貴、喜び、目覚め、豊かな生涯
撮影　京都府立植物園

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