見出し画像

江崎紋黄角亀虫


江崎紋黄角亀虫(エサキモンキツノカメムシ)


カメムシ目、ツノカメムシの昆虫


名の由来は、昆虫学者として貢献されてきた
江崎梯三博士の名がついたもので日本全国に
分布され、ミズキ、サンショウ、ハゼノキの
汁を餌として生きるカメムシとなる。


虫に母性本能はあるのか?


一般の虫は卵は生みっぱなしにその場を去る
というのが大半なのであるが、このカメムシ
のメスは、卵が孵化するまでずっと卵の上に
被さって、外敵、陽光、降雨などから守るの
である。


一般のカメムシは私がスマホを向けると即座
に逃げる。葉の裏側に移動する。だがこちら
のカメムシは逃げない。背中についたハート
の紋章はそういう意味なのだと納得。




和名 江崎紋黄角亀虫
   (エサキモンキツノカメムシ)
学名 サストラガラ エサキイ
   (SASTRAGALA ESAKII)
分類 カメムシ目、ツノカメムシ科
種類 カメムシ類
体長 10〜14mm
分布 日本(北海道〜九州)
出現 5〜10月
餌樹 ミズキ、サンショウ、ハゼノキ
   これらの汁を吸う(幼体、成体とも)
撮影 六甲高山植物園

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?