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沖縄桑象虫


沖縄桑象虫 (オキナワクワゾウムシ)




沖縄では年中、見ることのできるゾウムシである。
ゾウムシはその口吻が長い事から、動物の象の長い鼻に喩えられゾウムシの名がつく虫であるが、この虫の口吻は写真の通りで、さほどは長くない。



ゾウムシには穀類や果実などを食すタイプのもの、植物の葉などを食すタイプのものとに大別されるがオキナワクワゾウムシは、桑の葉を食性専門とするタイプのゾウムシである。口吻を見ると葉を食べる為の構造となっているのがよく分かる。


農業関連の従事者からすれば、見るのも腹立たしい虫のひとつでもあり、害虫のカテゴリーの筆頭にも上がるゾウムシ。
「また、貴様か!この手で全て駆逐してくれるわ」
と敵意の炎を心に灯させる虫である。


私は立場は違い、ゾウムシ類はそのカタチが可愛く
見つけると大喜びする。ゾウムシを専門に集めてるコレクターもいる位、世界中でもファンの多い虫のひとつなのである。


このオキナワクワゾウムシは体の全体にディンプル状の凹凸が入る造形が入っていて模様とあいまって見事な美しさである。革細工などで凹凸加工を施す様に繊細なデザイン、そして凹んだディンプル部は
ベースとしてバフカラーが用いられ、アクセントの濃い色での着色がこの部分はちゃんと抜けている。美しいフォルムと、素敵なカラーリング。

小さい虫もデザインを楽しむと更に可愛さが増すと
いうものである。

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