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EUPHORBIA MILII


ユーフォルビア ミリイ
(EUPHORBIA MILII)


トウダイグサ科、ユーフォルビア属の多年生植物


以前に紹介した時は、花麒麟(ハナキリン)での
記事とした。その茎部には無数の棘が伸びていて
それの鋭さや痛みは薔薇のそれよりも鋭くて長く
数も多い。イエスキリストの頭部に巻かれたその
茎は想像を絶する痛みであったであろう。


そんなハナキリンだが、この宮古島にて出会えた
この個体には棘がない。別の植物なのかと調べて
みたところ、棘のないものもある事を知った。

虫の世界にも、刺刺(トゲトゲ)と云う名の葉虫
が居て、名前の由来はその名の通りで身体中には
びっしりと棘が生えているからである。もちろん
他の動物に食べられぬ為の防衛形態であるのだが
コレにも棘が生えていない種類もあつて、それは
棘無棘棘(トゲナシトゲトゲ)と呼ばれる。この
棘のない種類に、何故か棘が生えたものが現れて
棘有棘無棘棘(トゲアリトゲナシトゲトゲ)なる
もう訳のわからない名前になってしまっている。



と云う事で、このハナキリンの方を見てみよう。
一切、危険な棘棘は見当たらない。と云う事で
棘無花麒麟(トゲナシハナキリン)と呼ばれる。


和名 花麒麟 (ハナキリン)
   棘無花麒麟 (トゲナシハナキリン)
洋名 クラウン オブ ソーンズ
   (CROWN OF THORNS)
   キスミー
   (KISS ME)
学名 ユーフォルビア ミリイ
   (EUPHORBIA MILII)
分類 キントラノオ目、トウダイグサ科、
   ユーフォルビア属
種類 多年生植物
草丈 1〜2m
開花 一年中
花色 白、桃
花径 12mm
原産 マダガスカル
言葉 冷たくしないで
   独立
   自立
   逆境に耐える
撮影 沖縄県宮古島

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