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BEGONIA BREVIRIMOSA EXOTICA


ベゴニア ブレビリモサ エキゾチカ
(BEGONIA BREVIRIMOSA EXOTICA)


ウリ目、ウリ科、シュウカイドウ属の植物。


メタリックな質感が美しくも渋いデザインの
この葉はベゴニアの仲間でブレビリモサなる
種類になる。


植物園の中のプレート表記は、ウェルシコロル
(VERSICOLOR)となっていたのだが、色々
調べるとどうも違う。この学名のものを辿ると
毛だらけの葉の品種となる。


海外の情報も集めての名称なので間違いないと
確信するものである。


園芸用に花壇に植えられているベゴニアなどは
直射日光の下に晒されても耐性を持っているが
このブレビリモサや、ベゴニアレックスなどは
日陰を好む品種となる。パプアニューギニアの
ジャングルを原産とするこれらは高い樹木の下
に育ち、その木漏れ日を集めて光合成を行う。


だから、この葉の色なのである。赤は緑よりも
効率よく集光する能力を持つ。またメタリック
な光沢は葉のシールドの役割をもっていて乾燥
を防ぐ役割も果たしている。


洋名のベゴニアシーサーペントとは、海蛇を
表す言葉で、こちらもまた渋いネーミングが
素晴らしい。





洋名 ベゴニア シー サーペント
   (BEGONIA SEA SERPENT)
学名 ベゴニア ブレビリモサ エキゾチカ
   (BEGONIA BREVIRIMOSA EXOTICA)
分類 ウリ目、ウリ科、シュウカイドウ属
草丈 50cm
開花 8〜10月
花色 桃色
花寸 2〜3cm
原産 パプアニューギニアのジャングル
言葉 幸福な日々
   愛の告白
   片思い
撮影 京都府立植物園




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