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BEGONIA TUBERHYBRIDA - RED


ベゴニア ツベリブリダ
(BEGONIA TUBERHYBRIDA)


ウリ目、シュウカイドウ科、の多年生植物
球根ベゴニアと呼ばれるもの


この球根ベゴニアは多種多様な交配種が多く
排出されており、その歴史を辿ってみると
150年以上も前の、1869年に英国にて
ベゴニアの最初の交配種が産声をあげたのが
始まりとなる。


このムーブメントはフランスやドイツにまで
拡大し、19世紀の末にベゴニアの園芸種の
基本形が生まれる事となり、スタンドタイプ
のみならずハンギングも世の中に登場する事
となったのである。


ベゴニアの交配種の話を専攻させたが、その
原種となったオリジナルのものは南アメリカ
のペルーや、ボリビアのアンデス山系に自生
する球根性ベゴニア 、これらの7種を交配
して作出された品種群を総称し、タイトルに
掲げたベゴニア ツベリブリダ、球根秋海棠
(キュウコンシュウカイドウ)となっている。
現在の園芸品種は、複雑な交雑を繰り返して
作り出されたもので、『地上で最も美しい花』
と呼ばれているもの。


そんな球根ベゴニアのスタイルを載せると
こんなものが代表的なものとなる


■ カメリアフォーム
  ツバキに似た花形

■ ローズフォーム
  バラに似た花形

■ シングルフォーム
  一重咲スタイルのもの

■ セミダブルフォーム
  半八重咲スタイルのもの

■ ラッフルフォーム
  花弁が波打つスタイルのもの

■ フィンブリアタフォーム
  花弁の縁に切れ込みが入るもの

■ ピコティースタイル
  花弁の緑に細い覆輪が入るもの

■ ブラースタイル
  覆輪が花弁縁から中央へ薄くなるもの


今回は、花のスタイル縛りはせず、花弁色
が真っ赤なものを取り揃えて掲載するもの






和名 秋海棠 (シュウカイドウ)
   瓔珞草 (ヨウラクソウ)
洋名 ツベロウス ベゴニア
   (TUBEROUS BEGONIA)
学名 ベゴニア ツベリブリダ
   (BEGONIA TUBERHYBRIDA)
分類 ウリ目、シュウカイドウ科、
   シュウカイドウ属
種類 多年生植物
草丈 20〜30cm
開花 夏〜秋
花色 赤、朱、橙、黄、白、桃、など
花径 5〜15cm
原産 ペルー、ボリビア(原種)
言葉 真実
   親切
撮影 京都府立植物園、温室内

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