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大星亀虫


大星亀虫 (オオホシカメムシ)


カメムシ目、オオホシカメムシ科の昆虫


その身体の全体は暗色の赤色が美しい。
その羽には大きな斑紋が二つ丸く現れており
これがオオホシカメムシの名の由来となる。


赤目柏の花穂に集まるカメムシで知られる。
果物は柑橘類(カンキツルイ)、桃(モモ)
や杏 (アンズ)の汁を吸いにくる。よって
これら果実農家からは駆除対象の害虫となる。


夏場の灯火にもよく集まる習性を持っていて
コレは触っても臭くないタイプのカメムシ。
朽木の中や枯葉の中に潜んで越冬をする。


とても美しいカメムシであり、私は今回が
初見となるもの。



和名 大星亀虫 (オオホシカメムシ)
学名 フィソペルタ グッタ
   (PHYSOPELTA GUTTA)
分類 カメムシ目、オオホシカメムシ科
   オオホシカメムシ属
種類 カメムシ類
全長 15〜19mm
出現 4〜10月
食性 赤目柏の花穂
   柑橘類、桃、李などの果実を吸汁
分布 日本(本州、四国、九州、南西諸島)
   朝鮮、中国、その他東南アジア
特徴 臭気 臭くないカメムシのひとつ
   灯火 夏の灯火によく集まる
   害虫 果実農家からは駆除対象の害虫
   越冬 朽木や枯葉の中で越冬する
撮影 北山山荘



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