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EUPHORBIA GRAMINEA


ユーフォルビア グラミネア
(EUPHORBIA GRAMINEA)

キントラノオ目、トウダイグサ科

多年生植物


南アメリカの北部から、メキシコの北部に
かけて自生する一年生の植物で、近年では
沖縄で勢力を拡大しており、2000年代
に帰化を果たした植物で、日照や半日照を
好み、土は緩めの水捌けの良い土壌でよく
育ってくれるもの。


緑色の葉の上を、まるで踊りを舞う様な白が
可愛らしい。この白い花弁に見えるのものは
実は花の周りにある葉っぱなのである。一見
するとこれが花に見えるのも無理はない。
私とて初見の時にはこれが花なのだとばかり
信じていた位である。良く目を凝らし見ると
この白い葉の中央にあるのが花である。


この様に花ではなく葉が花の様に見える植物
は身近にもあり、半化粧 (ハンゲショウ) や、
ポインセチアもそう。ポインセチアの白
や赤の部分は苞(ホウ)と呼ばれるもの。


これが和名の変葉灯台(カワリバトウダイ)
の名称の由来である。確かに下方に付く葉と
花の周りで踊る白葉とで形が違うのが写真を
見ても分かる。


白葉には踊っているかの様な躍動感があって
華やかで楽しい植物である。またこの白色が
見る者には清潔感をも与えてくれる。


この植物を植えている店は、素敵なカフェや
ハワイアンやイタリアンの店で見かける。
小さい植物ながらウェルカムフラワーとして
見事に役割を果たす植物となっている。


オモシロ植物、ユーフォルビアシリーズの
筆頭にこれを紹介できた。これらシリーズ
は可愛いながらも個性派揃いの強者軍団と
なっているので是非とも今後の記事に期待
して頂きたい。




和名 変葉灯台 (カワリバトウダイ)
学名 ユーフォルビア グラミネア
   (EUPHORBIA GRAMINEA)
分類 キントラノオ目、トウダイグサ科、
   トウダイグサ属
種類 一年生草本、条件により多年生草本
草丈 10〜100cm
開花 春〜秋
花色 白
花径 2mm
原産 南アメリカ北部、メキシコ北部
言葉 明るく照らして
   控えめ
撮影 大阪の各所店舗にて

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