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水楢


水楢 (ミズナラ)


ブナ目、ブナ科、コナラ属


縄文時代にはこの樹木の団栗は食用として
扱われていたもの。タンニンが多く含まれ
現在では食用にはほぼ使われない。


過去の人達は根気よく、この灰汁抜きの為
に時間を割いたものと思われ、冬期の貴重
な保存食になったと考えられる。


この樹木の葉は比較的大型のもので長さは
15cmほど、葉の端部は大きく波打った
鋸刃の形状をしていて、その葉色は淡緑色
が美しいものとなる。

この木の下で、天を仰ぎ見て暫しその葉の
鮮やかに光り輝く緑色を眺めて、この目に
ご褒美とした。


縄文時代の人もこの葉を見上げて、緑色を
楽しんだに違いない。

ここ最近は花だけでなく、新緑の美を改めて
楽しんでみようと思っている。



和名 水楢 (ミズナラ)
   大楢 (オオナラ)
洋名 ホワイトオーク
   (WHITE OAK)
学名 クエルカス クリスプラ
   (QUERCUS CRISPULA)
分類 ブナ目、ブナ科、コナラ属
種類 落葉広葉樹
草丈 35m
開花 5〜6月
花色 緑
花径 2〜3mm
原産 日本、朝鮮、中国
言葉 勇気
   独立
   長寿
   愛国
撮影 服部緑地都市緑化植物園

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