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自分を疑う。

自分を疑うのは自分しかできない。多くの人がこの逆を考えるだろう。だが、自分を信じるというのは、実は簡単なことだ。正当化すればいい。謙遜や卑下している人でさえ、基本的には自分を正当化している。これを良く言えば、自分を信じるになる。

間違えてはいけないのは、他人は自分のことを信じる信じない以前に、どうでもいいのだ。自分にとってメリットがあると思えば、相手を信じるし、なければ信じない。外見、性格、スキル……人間はメリットが好きだ。自分にメリットがない(気に入らない)と思われることに対して、人は反論するだけだ。誤解して欲しくないのは、こういう傾向を否定しているのではなく、誰もがこういう傾向を持っているということだ。

だから、自分の振る舞いや仕事がそれで良かったのかと、疑問を持つのは、自分自身にしかできない。これを内省と言う。成長とは、こうやって起きる。多くの先人が孤独を勧めるのは、内省をするためには、一人の時間を持つしかないからだ。

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