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コンビニのワインを覗いてみた1

コンビニでワインを見かけること、特に珍しいこともなくなりましたよね。もちろん高価なワインなどは無いようですが、案外種類がそろっていたりします。コンビニによってはプライベートブランドでもワインを出していますよね。私はあまりコンビニでワインを買うことはないのですが、ここであらためてどんなものが置いてあるのかを見てきましたので、簡単にそのワインをご紹介します。(プライベートブランドについては割愛します)。

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場所は都内の某コンビニエンスストア、決して規模は大きくないその一角にワインが置いてありました。全19種です。

価格帯

最安値は476円(税抜き)、最高値は1,388円(税抜き)で、メイン価格帯は600円程度でした。

赤/白比率

ほぼ同等でしたが、ロゼも1種類置いてありました。

国別

チリ:13

フランス:3

スペイン:1

オーストラリア:1

日本:1

圧倒的な数でチリワインがありました。やはりこの数年は、チリワインが安くて美味しいと広まったことからコンビニでも取り扱いが増えています。


ブドウ別

カベルネ・ソーヴィニヨン:6

シャルドネ:4

ピノ・ノワール:2

メルロー:1

マスカット・ベーリーA:1

その他(ブドウのブレンド):5

赤ワインの代表であるカベルネ・ソーヴィニヨン、白ワインの代表であるシャルドネが多いですね。日本に輸入されてくるチリワイン自体がこれらのブドウで作られることが多いので、やはりこうなると思います。ブレンドワインもフランスのボルドーのものが2本ありました。これらもおそらく半分以上がカベルネ・ソーヴィニヨンを使っていると考えていいでしょう。

1本オススメするなら

選択肢が19ですが、私がオススメするとしたら断然、チリのカッシェロ・ディ・ディアブロです。

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多くの人がコンビニでだったり、一時期は電車内の広告なんかで、見かけたことがあるのではないでしょうか。チリが誇るワイナリー、コンチャ・イ・トロが作るワインはしっかりとした力のある味わいが魅力的な1本です。チリのカベルネ・ソーヴィニヨンの力強さを気軽に味わうことができます。価格帯も1,200円程度になりますが、やはり600円台のワインとは比べ物にならない、"ブドウの味"を感じさせてくれる作りになっています。

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