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この身体と一生付き合っていかなきゃいけないんですか?の裏側

EGU理学療法室
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「この身体の重みと一生付き合っていかなきゃいけなんですか?」
 
この言葉に対して、
「大丈夫です!絶対治りますよ!」
という、治療家もいるかもしれません。
 
それを否定はできないし、実際に救える手法としては正しいのかもしれません。
(私は根がまじめだから、相手が喜ぶだろう清き嘘はつけないタチです。)
 
 
結局は、食事と運動の環境を身体によって整えてあげることが、一生必要であって、何もしないよ。かんたんだよ。みたいな言い方で「治る!」なんて事は言えない。
 
 
それに、食事と運動が必要なことなんて、そんなことは誰しも分かっている。
 
 
けど!
 
 
この身体と一生なの?と言いたくなっちゃう。
 
 
その裏側には、身体のことなんて何も意識しないで楽しく暮らしてきたのに。
という過去の栄光や。
この身体は今までのやり方で健康管理・コントロールできていたのに。
という嘆きがある。
 
 
それはストレスなんですよね。
元あるものが手離れているのはストレスです。
 
 
過去の栄光に浸りたくなったり、嘆いたり、そりゃします。
(あっ。この場合の不治の病は別にして下さい。それを受容するなんて到底できるわけがないです。)
 
 
何が言いたいかって??
 
 
青二才の私が、偉そうになってしまうので、なかなか言葉にできないですが、一応、健康に携わってきて13年。勇気を持って言うと。。。
 
 
「身体は元々、自分のものであって、自分のものじゃない。」
 
 
意識的にコントロールできるものは2割ぐらいだと思ったほうが良い。
8割は環境を整えてあげて、無意識的に動くもの。
 
だって、意識して腸を動かしてますか?

意識して、足を動かして歩いていますか?

ほとんどの行動や人間の動きは無意識的です。


 
・子育て
・ペットのお世話
・ビジネスパートナーとの共同作業
 
そういうものと一緒だということ。
自分の支配下になんておけない。
 
 
そう、もともと手元になんかないものなので、コントロールするべき・しなきゃ・できないとおかしい。なんて考える必要はなくって。
 
そういう身体の環境を整えてあげるしかできない。
 
 
です・・・。
 
 
やっぱり、偉そうですね。
不治の病と戦っている人に対しては本当に失礼しました!!
 
 
青二才の戯言と温かい目と耳で聴いてくださると嬉しいです。

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