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2023 US OPEN レポート①

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皆様のガットの感想を集め、それをデータ分析します。
今まで使ってきたガットも含め回答をお願いいたします、6問で終わります!

<アンケート>



こんにちは、Strings Proです。
私ごとですが、2023年にUS OPEN(全米オープン)に行ってまいりました!


1回戦を2日間かけて見てきましたのでトッププロの強さや、会場の雰囲気など少しでもお伝えできればと思います🔥

プロにならえば世界を目指せる!?

全4回のシリーズでいきます。
まずはズべレフ選手の1回戦から!
Let’s see the report of us open, starting with  the match of Alexander Zverev!!


⬛︎ズべレフ選手

🇩🇪
1997年4月20日生まれ
右利き
両手バック
198cm
自己最高ランク : シングルス2位

wikipedia

プロフィールはこんな感じです!
ビッグサーブと、長身から繰り出されるパワフルなストローク、俊敏なフットワークが魅力の選手です。
入場の瞬間は衝撃的でした。
本当に見上げるんです、大きすぎて。
(ロングラリーがショートラリーに見えるくらい背高かった…)
(言いすぎ)

1回戦
vs アレクサンダー ブキッチ選手
6-4
6-4
6-4

強い!快勝でした!
勝手に勝因分析させてもらいます。

①ストロークの正確さ


練習含め、今大会見た選手の中では1番でした。
どんなに振られて苦しい体勢からでも相手コートのどこにでも打てる、そんな印象です。


その中でも攻め、守りがはっきりしていてなおかつ徹底していました。
守りの時間は深く、相手を走らせるコースに集める、攻めの時間は威力のあるボールを打ち込む、といった具合で相手はなかなか攻め切れません。


フォアに振られたときにスピンボールを深く返すズべレフ選手のイメージは皆さんもお持ちかもしれませんが、まさにその通りです。
バックは守りでも弾道は低く、厳しいコースに打つことで攻めの要素も入ってましたね、守りながら攻める、さすがです!

ただ、彼は手足が長くフットワークもいいので基本守る必要はありません。笑
一般人の感じ方としては、バコり続けて本当に苦しい時は守る、といった感じです。

弾道で言うと僕が見た限りでは、下手に跳ねるボールを打つとお互い上から叩かれてました。
意外にもネットより10cmくらい上を通す軌道でした、どの選手も。
(ルード選手などスピン系の選手は見られませんでした😭)


バコりたい方におすすめのラケット紹介です↓


②ビッグサーブ

これは言うまでもないですね。
欲しいところでフリーポイント、ズべレフ選手の強みです。
200km/hを超えるサーブは、速い、跳ねる、音がすごい、と迫力に圧倒されました。

198cmの長身に腕の長さがあるので、トスはかなり前でした。172cmの僕なんかがやるとネットを越せないくらい前です…。

③フットワーク


とにかく戻りが早い!!!! です。笑
打った後の切り返しに無駄がなく脚が長いためあっという間に戻ってきていました。
筋肉の瞬発力を鍛えてる動画(ジャンプして胸まである高さの台に登る)を時々見るのでトレーニングの賜物と思われます。


前後左右の「読み」によるポジショニングは未来が見えているかのようでした。
打った後に知っていたかのようにポジションを上げ、流れるようにアプローチショットを打つ。というように。


プロは当然ボールのスピードも異次元なので、追いつくにはもどりの速さ読みの二つがなければラリーになりません。
仮に追いつけたとしてもいいボールは返せません。
さすがズべレフ選手!


■余談


日本ではなじみがないですが国によっては、この名前だとこの愛称、と決まっているものがあり、アレクサンダーはサーシャです。
アレクサンダー対決となったこの試合の応援で、
”真のサーシャは君だ、ブキッチ!!”
”いや、ズべレフこそ真のサーシャだ!”
という応酬があり、この二人はusopenの一回戦突破よりも大きなものをかけて戦ってるんだなぁと思った記憶があります。
愉快で楽しいですね。笑


■まとめ


ズべレフ選手にならって強くなるには、

①身長198㎝になる
②手足を伸ばす
③真のサーシャになる

の三つが大切ですね!!

素晴らしい総括になりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はルブレフ選手です!お楽しみに!!


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