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【GAS】.sliceメソッドとは?基本や配列の使用例などについて

目次

  1. .sliceメソッドの基本

  2. .sliceの基本的な使用法

  3. 配列の使用例

  4. 文字列の使用例

  5. .sliceメソッドの応用例

  6. .sliceメソッドの注意点

  7. まとめ

.sliceメソッドの基本

.sliceメソッドは、文字列や配列から特定の部分を抽出するために使用されます。このメソッドは、開始インデックスと終了インデックスを指定することで、元のデータを変更せずに部分的なコピーを作成します。


.sliceの基本的な使用法

  • 文字列の例: 'こんにちは世界'.slice(0, 5) は 'こんにちは' を返します。

  • 配列の例: [1, 2, 3, 4, 5].slice(1, 4) は [2, 3, 4] を返します。

このように.sliceメソッドは、データの特定の範囲を取り出す際に非常に便利です。

配列の使用例

配列からの中間部分の抽出: 配列 [1, 2, 3, 4, 5, 6] から中間の [3, 4, 5] を取り出す場合、以下のように.sliceを使います。

let array = [1, 2, 3, 4, 5, 6];
let middlePart = array.slice(2, 5); // 開始インデックス2、終了インデックス5
console.log(middlePart); // 出力:[3, 4, 5]

配列の末尾の要素の取得: 配列の最後のn要素を取得するには、負のインデックスを使います。

let array = [1, 2, 3, 4, 5, 6];
let lastTwo = array.slice(-2); // 最後から2要素を取得
console.log(lastTwo); // 出力:[5, 6]

文字列の使用例

特定の範囲の文字の抽出: 文字列 "こんにちは世界" から "にちは" を取り出す場合、以下のようにします。

let str = "こんにちは世界";

// 文字列から特定の範囲を取得する方法
let subStr = str.slice(1, 4); // インデックス1から4未満までの文字を取得
console.log(subStr); // 出力: "にちは"


文字列の終わりからの抽出: 文字列の終わりから特定の文字を抽出する場合も、負のインデックスを使用します。

// 文字列の末尾からの抽出
let subStrEnd = str.slice(-5); // 文字列の末尾から5文字目以降を取得
console.log(subStrEnd); // 出力: "こんにちは世界"


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https://eguweb.jp/gas/71275/

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