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S.Oda × e話 (前半)

皆様 こんにちは。
今回は、Splatoonコミュニティ大会 の 運営者である S.Oda さん に インタビューさせて頂きました。
非公式ではありますが、イカップル杯 や 先日 5/9に行われた エリア杯+ など 多くのプレイヤー が 集う 数多くのコミュニティ大会 を 運営されてきた S.Odaさん。
大会運営の裏側について や このイカした世界 を どう思われているのか、お話を伺いました。

< Splatoon (@SplatoonJP)>

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イカした世界の はじまり

・スプラトゥーン を 始めたきっかけ
始めてからハマりはじめまで違和感がなくストレスをあまり感じずに遊べていたのが大きかったかなって思います。〈面白い〉と思ったゲームをどんどんやっていく人で並行していくつか他のwiiやスマホゲームだったりやっていて、色々遊ぶゲームが入れ替わる中、スプラトゥーンだけが楽しくてずっと手元にのこっていました。

・イカす〇〇
スプラトゥーンは他のゲームに比べて、心にひっかかる要素(フック)がたくさんあって、そこがいいなと思います。どこかしらで好きになれる。

真面目に上手くなることを目標にしても楽しいし、そんなに上手くなくてもナワバリバトルとかラフに遊んでも楽しいですし。プレイを取り巻く音楽だったりとか、キャラクターも可愛い。イラストを描いて楽しんだりする人もたくさんいて、そのあたりを気にすると、別にゲームしていなくてもスプラトゥーンを楽しめたりもします。いずれにしろスプラトゥーンの好きなフックが頭の片隅にのこっていて、どれかのフックをまた楽しみたくて、しばらくしてまた戻って遊んでゆるく世界観に浸るっていう。エンジョイな人にとって住み心地がいいゲームだと思います。

なので、大会を開いてもエンジョイな人向けの大会は裾野が広いからか興味を持ってもらえることが多くてうれしいなって思います。ただそれをちゃんと成立させるのは難易度が高い。当たり前だけど大会の形式だと初手で多くが負けて終わっちゃう。総当たりの予選を敷いて何試合か遊べるようにはしてはいますが、これでもまだ足りなくて、大会の形式以外にも楽しんでもらう要素をなるべくたくさん準備して、「負けちゃったけど○○で楽しかったね!」という感想をどれだけたくさんの人に抱いてもらうか。が肝心だと開きながら思っています。

そのあたりを考えるのも自分は楽しくて。うまく成立すると参加する人が参加する人を呼んで、、と自然と増えて気がついたらベストイカップル杯は1024ペア参加(2048人)と 大きい大会になっていました。多分スプラトゥーン2の非公式オンライン大会では世界一の参加数だと思います。ありがとうございます。


イカした世界の イカした大会(前半)

・想像をリアルに。
強さを求める大会はしのぎを削る人とそれを見て応援する人の図式が多いのですが、エンジョイ大会は、参加した人が強さの発揮以外でどれだけ楽しんもらえるかの観点が必要なので、楽しんでもらうための大会の世界観は重要に思います。2人で参加するなら、仲の良い二人で参加することから発想させて、チームではなくペアと呼んだり、ベストイカップル杯という大会名称だったり、ブキやギアを揃えるペアルックでの参加、記念のペアのイラストを進呈して飾ってもらうなどは、それら2人で遊ぶ世界観を守りながら楽しんでいただくために考えたものです。

その辺りは自分のやりたい大会をやるのではなく、どういう大会(世界観)が求められているか。皆が求めてる「こんな大会があったらいいな」というのを 組み込んでいくのが大事に思います。あとはたまにジャストのものではなく、半歩先に行ったアイデアとかも組み合わせていきます。

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前半 は ここまで。
後半 は 16日(土)に 更新予定です!

・インタビュー対象者:S.Oda (@oda_off)
イカップル杯(@couplehai_unei)
エリア杯+(@zone_plus_)
・上記 大会のyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCLN8s9Ogn71QcCYIPtb9mtw





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