eスポーツチーム九十九一門代表にインタビュー(前半)

皆さんおはこんばんにちわS1R0ANです。今回は九十九一門代表のなかじーさんのインタビューに同席し、記事の前半を書かせていただきました。
インタビュー時間が30分にも満たない時間にも関わらず濃い話を聴けて、なかじーさんはもちろん、インタビュアーのkuginailさんの手腕に衝撃を受けました。

なかじー
廃校×eスポーツ、音楽×eスポーツの発案者
九十九一門代表。
九十九一門Twitter→ https://twitter.com/onlynakazi
なかじーTwitter→https://twitter.com/tukumomaster
note→https://note.com/nakaziiiiii

①なぜeスポーツ業界で活動しようか思ったのか
昔からゲーム自体が好きで、DSでポケモンを友達とやったりとか、マリオやったりとか、そこら辺にいる普通の小学生で。
なんとなーく自分は多分普通には働けないなって思った時期があって、それなら自分で起業した方が早いなって判断が入って、その結果そろそろ活動した方が早いじゃないかって思ったのが高校生の最初の方とかそこら辺で。
どう言うのやろうかなーって思った時やっぱ自分の好きなとこからはいると、楽なんじゃないかーって思って。
何かやってみようって思ったら、eスポーツって言う単語っていうか市場が世界的にも日本的にもかなり流行ったと言うか、一個人としては波が来たのかなーって。
ゲームが好きだからって理由と、自分の人生的なタイミングが被っていたからって理由。重い理由はないですねwでも、eスポーツの会ら辺のとこに、活動始めようと思ってすぐ廃校計画とかを考えてた。今のビジネス思考に辿り着くまで結構時間かかりましたけどね。

廃校計画とゲーミングシティ構想は今

全然やる気ではいて、タイミングや自分の実力であったりとか、日本でeスポーツって言う単語がそもそも認知されてても、バットな印象であったりとかって言うのが現状で。
自分の中でタイミングと現状があっていないって言う判断。言っちゃえば、アメリカの禁酒法の時代に酒売るぞーっても売れないじゃないですか。
そんな感じで、タイミングがシンプルに事業としてやるにせよ、社会貢献にせよ、タイミングが違うので。
今はやる時期じゃないし、やろうと思ってもやれないなって判断で、そこは時期と自分の実力を高めながら、できんじゃねって思ったら行動するだけかなって思って。5年後やるってよりかは、eスポーツ業界の進み具合と自分の成長具合を比べてマッチングしたとこかな。

②観戦者として見た際のeスポーツの魅力

魅力に関しては正直無いなって思った。現時点で無いって思ったし、これから先も現状の成長スピードで考えるならば、無いなって。

自分で作っていこうって思考はありますか?

そもそもeスポーツ自体をゲームだと思ってて、イコールゲームと言うか、「ゲーム実況をみよう」と「eスポーツの実況をみよう」って言った時にターゲットの質が全然違くて、eスポーツをみようってなると前提知識がめちゃめちゃ必要になってくる。そもそも選手がなんなのか、ゲームがなんなのかとか。どういう観点で勝敗が決まるのかって言う。そこが先ず、観戦者からしたら常にすごくハードルが高すぎる。
それに関して言うと、僕らの世代(高校生とかある程度若者の世代)でゴルフの試合観てるかって言われたら観てないって言う人が大半だと思うんですよ。それってルールもわかんないし、ルールがわかんなければそれの面白さが分からないのと同じで、そんな感じで導入の仕方がすごく難しいなって思っています。
言っちゃえば、eスポーツの観戦は娯楽の部分に入ると思ってて、マーケティングの形で言うならばコンテンツマーケティングとか言われる分野だと思っていて、人間が一日の生活の中で娯楽にかかる時間、仮に2-3時間にした時に、わざわざその時間をeスポーツの時間に当てるのかっていうのが懐疑的だなーって。
観戦に関して言ってみれば、観戦する時に必要な前提知識が半端なく多い割に、世界大会を観る時間があるのか。
eスポーツ観戦だと基本的に世界大会がめちゃくちゃ盛り上がるのに、深夜だったり早朝だったり、日本人としてのテンションが保てない時間にやられる。そこは、しょうがないと言っちゃえば、しょうがないけど、どうにかしないとなーって言うところではある。なかなか上手くいかないとこですけど。

前半のまとめ

Q.なぜeスポーツ業界で活動しようと思ったのか
A.ゲームが好きなのと、人生的なタイミングがeスポーツの流行に被ったから。

Q.廃校計画とeスポーツシティ構想は?
A.今はやる時期でもないし、やろうと思ってもやれない時期でもない。eスポーツ業界の進み具合と自分の成長具合を比べてベストなタイミングを見計らっている。

Q.観戦者として見た際のeスポーツの魅力は?
A.無い。これから先も現状の成長スピードで考えると無いと思っている。

前半はここまでです。後半はkuginailさんにバトンタッチです。後半も是非読んでください!

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