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WISHING 08/25/23 中国四川省でH5N6鳥インフルエンザ患者

香港保健当局は8月23日、中国本土における鳥インフルエンザA(H5N6)のヒト感染例を注意深く監視していると報告した。

症例は四川省大洲市在住の27歳女性。彼女は7月20日に症状を発症し、7月22日に治療のため入院した。

2014年から現在までに、中国大陸衛生当局から86例の鳥インフルエンザA(H5N6)のヒト感染例が報告されている。

鳥インフルエンザは、主にニワトリやアヒルなどの鳥類や家禽類に感染するインフルエンザウイルスによって引き起こされる。ヒトにおける鳥インフルエンザの臨床症状は、インフルエンザ様症状(発熱、咳、咽頭痛、筋肉痛など)から重篤な呼吸器疾患(胸部感染など)まで様々です。眼感染(結膜炎)や消化器症状(吐き気、嘔吐、下痢など)も報告されています。潜伏期間は7〜10日である。より毒性の強い型では、呼吸不全、多臓器不全を引き起こし、死に至ることもある。

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