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Have A Book Night!

BOOK AND BED TOKYO をご存じだろうか。今でこそ泊まれる図書館の取り組みは珍しくないが、私が池袋店を訪ねた2017年当時はまだ斬新そのもので心躍ったものだった。残念ながら池袋店は閉店となってしまったが、このような思いがけない本との出会いを演出する空間が増え続けることを願ってやまない。

外観は一般的な雑居ビルなんだけど……
とりあえずエレベーターで上がり
デイタイム利用のため8階へ
このドアを開けてフロントへ
お洒落なスタッフさんに出迎えられ
(その節は撮影&掲載許可をありがとうございました!)
ベッドと一体型の本棚に興味津々
いいなぁ、こんなところで寝てみたい
靴はここにしまって
この狭さはかえって落ち着くよね……
天井を見上げても本
選書がまた面白くて
ふだん自分が手にすることのないような本にも手が伸びる
これなら外国人観光客も楽しめるかと
英語版ドラえもん(笑)
ん? あれはなんだろう??
「果たし状」って……
しかも150円+税(笑)
この奥には何が?
行ってみよう
シャワー室
洗面
おっ、ここにもベッドが……
ロッカー付きでやや広いタイプ
「狭くてもやっぱりハシゴでしょ」という人向け
チェックインする人もちらほら現れ……
デイタイムもそろそろ終わり
こんなふうにくつろげる空間で
若い人が本を読む姿を 久々に見た気がする
ここが雑居ビルであることを
すっかり忘れていた

若者の読書離れがいわれて久しいけれど、それを嘆く前にこういう工夫が必要なんじゃないかと思った。新宿店や心斎橋店もぜひ覗いてみたいところ。
ほかにも泊まれる図書館で気になっているのはこちら。
泊まれる図書館暁(佐賀・古湯温泉)
人・街・歴史をつなぐライブラリーホテル (東京・港区芝)
絵本ホテル (奈良・奈良市内)

余談だけど、その昔挙式した芝パークホテルが、いつのまにかライブラリーホテルに生まれ変わっていた。こんな発見もあるから、もう少し想い出を辿ってみるのも悪くないかも……と思い始めている。「オマエ、その前に本読めよ」と自分にツッコまれる私😂