どこでもないどこかであるように。

休みの日に、近くの温泉に行った。私は週に一度は温泉に行くくらい温泉が好きだ。自分をリセットするための大切な場所になっている。

こんな平日の朝から温泉に入っていると、幸せ感が満ちてきて、天使の歌声が聞こえるかのよう。まるで・・そうだなぁ 現実感が薄れてゆくようで、あの世とこの世の中間地点にいるような・・・そう・・・どこでもないどこか。それが今、ココにある。

なんて気がした。

大きな窓から、日差

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願いが叶っていた頃。

私は山口の小さな田舎で育った。本当にそこはとても静かな場所で、川と山がとてもきれいに見える私のふるさとだ。

ようやく10年くらい前に、実家近くにコンビニが出来て、ちょっとは近代化したけれど、緑の匂いと鳥の鳴き声は、今も昔も変わらない。

子供の頃、私はよく田んぼで遊んでいた。(もう使われていなかった田んぼ。)今でもよく覚えているのが、当時の僕らのあいだでは”戦争ごっこ”と言う遊びが流行ってた。こ

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花火に賭ける恋心

「彼、私のこと好きなのかな?」

大学のリフレッシュルームでそう言ったのは、同じ学部のメイだ。
彼とは、これまた同じ学部の、私もよく知る男友達(マサ)のこと。

「メイは女子高出身だし、そういうのに慣れてないのかな」と思ったら、ほぼ毎日メールが来て、どう返していいのか分からないらしい。
おい、マサ、お前は何をやっているんだ。(そういえば、マサも男子校の出身って言ってたな)
とりあえず、「分かんない

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幼い後悔

私が幼稚園に通っていた頃

一人ひとつずつ、植木鉢で
チューリップを育てたことがあります。

毎日朝、幼稚園に来ると水やりをして
植木鉢の前にしゃがみこんで
いつ芽がでるかな
きょうかな、あしたかな
と楽しみに見つめていました。

じっと見ていたら、
絵本で読んだみたいに
ニョキニョキ、ポン!と
芽が出てくるような気がして。

けれども
何日たっても、芽は出ません。
他の友だちは、

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とある宗教の家庭に生まれたワタシが体験談をつらつらと書いたらつらい思い出ばかりで“つらたにえん”な件(全21章)
|kuronecostudio|note(ノート)
https://note.mu/kuronecostudio/m/md388eaa2530e

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【私の音語り】100万ドルのギタリスト

夏が来ました。
そろそろ各地で夏フェスが盛んに開催されるシーズンとなりました。
日本では「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」を始め、全国あちこちで野外フェスが始まります。
その草分け的なイベントとしては、1969年の夏に開催されたWoodstock festival でしょう。
このイベントに出演したことで、ジミヘンやジャニスは永遠に記憶に残るアーティストになった

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0章 とある宗教の家庭に生まれたワタシが体験談をつらつらと書いたらつらい思い出ばかりで“つらたにえん”な件【1章〜21章の全ての章について】

全ての章のサブタイトルを記載しますね。

1~21章は有料購読(100円~460円)になります。
ワケあって、無料では配信しません、すみません…。

1章〜21章の全21章です。

記事価格ですが、文字数を元に決めました。
1000文字=100円
という感じにしました。

例:2000文字なら200円
例:1320文字なら130円
例:1180文字なら110円
例:ただし、100円以下に設定できな

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「スキ」なんて、べ、べつに嬉しくなんてないんだからねっ!神様嬉しい!
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命が繋ぐバトン…

ロッキーロビン、おはよう♪
ほんとにとっても久しぶりだね(*´艸`)
毎日、ふたりの写真におはようとおやすみはしてるけど、ここでふたりに話すのは久しぶり…

家では色々なことが流れるように起きて、時間があっという間に過ぎていく…

でも、みんなとっても元気だよ…モコは6歳の誕生日に子供たちにおもちゃを買ってもらって、はしゃぎすぎて変な子になってたよ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

ふたりがお空に行ってから、

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カギっ子だった僕と君の声。

あれは僕が小学3年くらいの頃だったと思う。

あの頃、カギっ子だった僕は、学校が終わって家に着くと、玄関のカギを開け、いつものように「ただいま」と言った。両親は仕事に出かけているので、もちろん何の返事もない。シーンと静まり返っている。当たり前だ。カギを開けるとはそういうことだ。

でもやがて、家の奥からバタバタという音が聞こえてくる。それと共に同じ「ただいまー」って甲高い声がするんだ。それは「おか

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がんばれのお守り

初めて通った幼稚園で
私はほんとうに、毎日よく泣いていた。

母のそばを離れるのが寂しくて
毎朝、大泣きしていた。

他のお友だちが、みな音楽に合わせて跳んだりはねたりして
踊っているのを見ながら
部屋の隅でいつまでも泣いていたのを覚えている。

とうとう、先生にまで
「すぐ泣く子はきらいよ」と言われ、

5歳ながらに
それはたいへんだ、もう泣き止まなくちゃ

と、焦ったことまで覚えていて、何だか

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