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餡、餡、餡

地元の採れたて小豆を袋から容器に移す時にシンクと床に盛大にぶちまけてからの夜鍋あんこ作り。咄嗟にこの本が思い出され、ズボラな自分にできるのか不安で押し潰されそうになるもやるっきゃない。

📘ドリアン助川『あん』(ポプラ文庫、2015年)

とにかく楽をしようとネットで見た炊飯器3回活用を試みる。が、1度目の炊飯残り11分でまさかのフリーズ。(このタイミングで壊れる!?😱)

急遽ザルにとって煮汁を捨て、鍋に移し替えてあらためて水から茹でる。アクをすくいながら小豆が柔らかくなるのを気長に待つ。さらに粗糖と塩を加えて木べらで練り上げていく。

ええい、面倒だ。このままぜんざいにしてしまおうか?と思った瞬間、木べらから手に伝わる感触に変化が。なんと、小豆は最高に美味しいあんこに変貌したのだった......

小豆200グラム+粗糖80g+塩小さじ1

というわけで、週末はあんこ祭りだった我が家です😅

玄米餅に添えて

ふと気づいたのだけれど、♪♪「あん、あん、あん、とっても大好き ドラえもん」の「あん」って「餡子」のことだったのね〜(笑)