【日記】2020.05.11(アイディアメモ03)

本日は、アイディアメモとして、考えついた案を殴り書いておこうと思います。

それは、子ども向け学習アプリで、正解・不正解の判定を、親に委ねるという案です。

どういうことかと言いますと、例えば、文字を書く練習のアプリがあったとして、今は文字認識機能を使えば自動でちゃんと文字が書けたかどうかを判定できるのですが、そこを敢えて、親に「ちゃんと書けているかどうか」の判断を任せる、というものです。

「それ、めんどくさいよね」というのが一番最初にくる印象なのですが、そこを踏まえてでも、親子のコミュニケーションを助長させる・子どもの学習意欲を尊重する、という目的を優先した場合の案です。

文字を書き始めた子どもは、当然ですが、いびつな文字を書きがちです。それをツール側で自動判定させると、「自分では頑張ってちゃんと書いたはずなのに不正解と判定される」ということが起こる可能性があります。

これは、親として見てみても、その子にとっては頑張って書けたねと褒められるレベルの文字だとしても、ツールがNGと判定してしまうのです。

このことは、文字の練習をし始めた子どもにとっては、学習意欲を削いでしまう要因にもなりかねません。ですので、ちゃんと書けたかどうかを判定するボタンを親向けに用意しておき(ペアレンタルゲート設置)、書けたタイミングで、子どもが親にアプリを見せる、という行為を発生させる設計です。

親としては、手間は掛かるし、アプリを使わせる以上、ラクしたい部分を敢えて潰すことになる訳ですが、前述のように、子どもの学習意欲を尊重する点と、子どもからすれば、やはり親に勉強を見てもらえるということは、一定の価値があるのではないかと感じる点を、優先した仕様となります。

もちろん、賛否両論があると思いますが、アプリのコンセプトを何にするかで、選択するべき仕様が変わってくるという、一例として捉えていただけるとさいわいです。

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少しずつ、それでも確かに、物語は進んでいく。

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