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道の駅で1,900円のウニ丼を食べる

このnoteは、北海道の田舎に住むアラフィフが毎日つづる日常の動画の補足やサイドストーリーのためのものです。よろしければ動画と合わせてご覧下さい。
今回はこの動画についてのサイドストーリーです
https://youtu.be/LDmnq78_vTw

安くて美味しい、普通のウニ丼


1,900円のウニ丼


道の駅ということもあり、派手さはありません。
普通のうにです。十分に美味しいですし、何よりその価格が魅力的です。

全部載せました

うに丼を、家族や友人として毎年のイベントとして楽しみにしているという人もいます。そういう場合には何か物足りないかもしれません。
しかし「うに丼を食べる」ということだけに集中すれば僕には必要十分でした。

また行きたいと思います。

お願い、もう少し離れて

大体40歳をピークにパーソナルスペースは小さくなっていくのだそうです。

うに丼を食べた当日は日曜日だったこともあり、道の駅は混雑していました。食券を買うための行列に並ぶと、僕の後ろには50代と思われる三人組の女性が並びました。

基本一人で行動する僕と、仲の良さそうな女性三人組ではその場への警戒心も緊張感も全く違います。

そのうえ三人組のひとりが、「食堂の席がいっぱいみたい。だから私が先に席を取ってこようかしら」と言い出します。

ひとりで並んでいる50歳男の真後ろでそういうことを言ってはいけません。とても不安になります。
幸い、お店の方のオペレーションがとてもよく、食券を買ってから誘導されるシステムだったのでことなきを得ましたが。

多くの人は一直線に並んでいますが、その三人組はそれぞれが話しやすいように三角形を描くように並んでいます。どこかで似たようなことを経験したな、と思ったら中東のヨルダンでした。

列に並んで順番を待つ、ということは基本的にない生活
とにかく主張して相手より先に突き進むのです。
不思議とあのころは僕自身もパーソナルスペースが非常に小さくなっていて、他人と体が触れ合うような距離でも今ほどの不快感を感じませんでした。

自分が思っている以上に、僕自身が社会規範や常識に縛られて生きているのだと改めて思いました。

食券を買うときに見かけたラズベリーを買いたかったのですが、また他人と近くに並ぶのがいやで諦めました。


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