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アランパーカー

1944.2.14生まれ、ロンドン出身。
コピーライターを経て、1970年に友人のデビッド・パットナムが『小さな恋のメロディ』を製作する時に、原案脚本を担当して映画界入りした。公開は翌年1971年。
1976年『ダウンタウン物語』で本編映画初監督。製作がアラン・マーシャル、以後、アラン・マーシャルとは六本の映画がある。
なのだが、この間のことはウィキペディアに出てなかった。(約五年間、なぁにやっとったんかいなぁ・・?)
そもそも、映画脚本をいきなり書けたのかなぁ?? 『ダウンタウン物語』では脚本も書いている。 1996年『エビータ』では、監督、脚本、製作、一人三役。 小説も書いているそうで、、才能あったんだろうと推察される・・?

三作め、いや、監督二作め『ミッドナイト・エクスプレス』('78)は、脚本がオリバー・ストーン、製作はやはりアラン・マーシャル、それにデビッド・パットナム。

'80『フェーム』
'82『ピンク・フロイド/ザ・ウォール』
'84『バーディ』。マーシュ・モディン、ニコラス・ケイジ。
'87『エンゼル・ハート』、脚本も。
R・デ・ニーロ、ミッキー・ローク。  ここまで、製作がすべてアラン・マーシャル。(アラン・マーシャルに関して後で書くつもり。特に『氷の微笑』『ショーガール』)

'88『ミシシッピー・バーニング』。ジーン・ハックマン、ウィレム・デフォー。
'90『愛と哀しみの旅路』脚本も。デニス・クエイド、タムリン・トミタ。
以下略。

アラン・パーカー監督映画で 私が観ているのは、『小さな恋のメロディ』『ダウンタウン物語』『ミッドナイト・エクスプレス』『バーディ』、の四本だけだが、 そのすべてが衝撃的なものだった。
『小さな恋のメロディ』('71)は、何よりもビージーズの曲が忘れがたいもので、「メロディ・フェア」は、私が初めて覚えた英語の歌だった、気がする。 (ビージーズ、といえば、『サタデーナイトフィーバー』('77)もありました!) この映画、アメリカやイギリスではたいしてヒットしなかったそうだ。
『ダウンタウン物語』('76)はミュージカルものだし、『フェーム』('80)は役者やミュージシャンを夢みる若者たちの話で、やはりダンスシーンあるそうだし、 この監督、音楽に関しての感性もなかなかのものがある(?あった)、感じする。

『ミッドナイト・エクスプレス』('78)は、実話、ってぇのがすごいね。 主演ブラッド・デイビス、他には知らないや。
この映画、ラストシーンがよかったなぁ!!
確か、刑務所の外へ出ての後ろ姿、それがいかにも喜びに溢れている感じだった。

『バーディ』('83)。これもなぁんか凄かった印象。(もううろ覚えになってしまってるが) ベトナム戦争の影響、自分は鳥だと思い込んでる男、やはり刑務所の中だったか?、 そして友人の存在・・(ニコラス・ケイジが出てるんだけど・・?この友人の役だったかなぁ?)
ちなみに、これもA・マーシャル製作で、マーシャル製作映画に『アナザーカントリー』('83)というのがあって、こちらはもろホモセクシャリティを扱っていた。

アラン・パーカー、2003年『ライフ・オブ・デビッドゲイル』以後、映画は撮っていないみたい。

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