タッチストーンピクチャーズ

ピーター・ウィアー監督関連で、『今を生きる』('89)のDVDを買ってみた。
 これで、ピーター・ウィアー監督映画は四本みたことになる。 

  そしたら、これがタッチストーン・ピクチャーズ製作?提供映画だった。

  で。
タッチストーン・ピクチャーズを検索してみた。
 どうも、タッチストーン・ピクチャーズというと、ジェリー・ブラッカイマー製作映画という思いがぬけてなかったのだが、
 別にタッチストーン・ピクチャーズはジェリー・ブラッカイマーが設立した会社ではなかった。
  「ジェリー・ブラッカイマーとドン・シンプソン」に関して、前に書いた。
1991年に二人してウォルト・ディズニー・カンパニーに移籍?している。

タッチストーン・ピクチャーズは、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の会社だ。
 ドラッグ中毒だったというドン・シンプソンと絶縁してから数か月もたたぬ間にドン・シンプソンが死去し、 1996年に製作した『ザ・ロック』のエンドクレジットに、【ドン・シンプソンの思い出に捧ぐ】としたブラッカイマーは、以後タッチストーン・ピクチャーズで精力的に映画製作を続けている。
 
『コン・エア』('97)『アルマゲドン』('98)『パールハーバー』('01)『9デイズ』('02)『パイレーツオブカリビアン・呪われた海賊たち』('03)『ナショナル・トレジャー』('04)『デ・ジャヴ』('06)
いや。これらがすべてタッチストーン・ピクチャーズ製作映画かは未確認。 

だが、『アンブレイカブル』(2000)『サイン』('02)『フライトプラン』('05)、これらはブラッカイマー製作ではないがタッチストーン・ピクチャーズ製作映画。『今を生きる』もタッチストーン・ピクチャーズ映画だが、製作にブラッカイマーの名はない。

ちなみに、
ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のミラマックスは、閉鎖されてしまった。

  ウォルト・ディズニー・カンパニー!
 この会社に関しても調べてみたくなった。

 前に、ハリウッドでの映画製作者について書いていて(アラン・マーシャルとマリオ・カサール、ジェリー・ブラッカイマーとドン・シンプソン、ローレンス・ゴードンとジョエル・シルバー)、その関連でウォルト・ディズニー・カンパニーについても検索してみてはいた(そこでウォルト・ディズニー・カンパニーの主要株主にあのアップルのスティーブ・ジョブスの名があった)、のだけれど。。  
ウォルト・ディズニー映画といえば、家族むけのアニメとの印象が今だにあるのだけれど、 もはやウォルト・ディズニー・カンパニーは、ディズニーランドも含め(何しろディズニーランドといったらそれだけで充分でかいし)、一大企業だ。 映画業界においても、今や単なる家族むけのアニメ製作映画会社では、ない。
  スティーブ・ジョブス、20歳代で株式公開により数億ドルの利益を得ている。
  

ん~~~~~
株式市場原理? おそるべし。かな。(◎-◎;)

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