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1960年映画『リトルショップオブホラーズ』、その後

ロジャーコーマン、製作・監督の映画『リトルショップオブホラーズ』が1960年、それから20年以上たった1982年にミュージカル化された、その初演は「WAP劇場(キャパ100以下の小劇場)」で、その2ヶ月後にオフブロードウェイ、とあった。

ミュージカル化された経緯とかがチョット気になって、結局、例によって、検索&サーフィン?。で、脚本・作詞のハワード・アッシュマンという人に注目。。!

したのだ、けれど。

ここで、どーしても書いておきたくなったものがあって、それが「WAP劇場」←←「リトルショップオブホラーズの」Wikipedia(でのミュージカル版の方)にはそー書いてあった。
で、WAP劇場」を検索。。

そーしたら、ら、ら、
日本語記事みあたらなくて、まぁしょーがねぇなぁとか思って英語記事見てみたら、、
「WAP」mean   wet ass pushy、ってあった。わぁ~~~お!
「WAP(曲)」で検索するとでてくるから、日本語訳が気になる人は見てみて。私はここでは書けない?、いや、あえて書かない(^_^;))

面白いねぇ~~~
こりゃあ違うだろーと。

で、ふと、「WPA劇場」で検索してみたら、あった。
けれど、これまた英語記事ばっかり。「WPA」だけだと、やっぱりWi-Fi Protected Accessになっちやう。

ともかく「WAP劇場」、これはどーやら、アメリカ政府管轄下?公認?とかの劇場らしい。アメリカ政府からお金が出てる、アメリカ政府が予算つけて、なんかそういった支援策をとった、みたい。Federal Theatre Project。
劇場経営者やら役者達やらなんやらの。
Works Progress Administration。

詳しいことの調査?はまぁ放棄した。

私の求める情報は、『リトルショップオブホラーズ』がミュージカル化された経緯とかの(更にはそれがオフブロードウェイにかかっちゃって。それから1986年の映画化になるわけで)情報なのだ。あくまでも、映画関連情報。
WPA劇場が、一つだけのとある劇場名なのか?ORそういったアメリカ政府支援策をうけた劇場全般をさしているのか?そこらは、まだ未確認だけど。

と、いうわけで。先に進める。

ハワード・アッシュマン。
1950年メリーランド州ボルチモア出身、
1974年、ニューヨークに移って舞台の脚本を書き始め、&1977年WPA劇場のアーティストディレクターに。
1982年に『リトルショップオブホラーズ』を舞台化。
この、「ハワード・アッシュマン」の略歴の1982年のところで、『リトルショップオブホラーズ』が、オフブロードウェイの最も稼いでいるミュージカルのうちの一つ』、とある。

『リトルショップオブホラーズ』は、1982年にWPA劇場にかけられて、2ヶ月後にオフブロードウェイ。ここで人気をはくした、のだろう!
それで、このミュージカル版が1986年に映画化された。
ミュージカル『リトルショップオブホラーズ』がブロードウェイに進出したのは、2003年のこと。

因みに。日本での初演は1984年、博品館劇場で。主演は、真田広之と桜田淳子。

おっと。
映画『リトルショップオブホラーズ』のことだった。
1986年の映画『リトルショップオブホラーズ』。
これは、1982年のミュージカルの映画化。
1960年の映画のリメイクではない。
ラストの方が変わっているそうだ。
&ロジャーコーマンは、「製作費かけすぎだ」とプロデューサー発言、ビジネス面で批判している、そうだ。。
1986年映画のWikipediaだのエピソード欄によれば、「製作費3000万$、1960年のは12000$、撮影日数2日」とあった。

ここで、ハワード・アッシュマンは脚本。
&製作にデビットゲフィンがいた。

おそらく、1986年映画化はデビットゲフィンの企画ではなかろうか、と思った。

このデビットゲフィンという人が、また面白かった。
この人は、音楽・レコード業界で成功した人だった。ゲフィンレコードを設立し、続いてゲフィンフィルムズを旗揚げして映画製作にのり出している。ブロードウェイミュージカル『キャッツ』のプロデューサーでもあった。
1994年に設立されたドリームワークスの、設立者の一人。しかし、2008年にドリームワークスを離脱、とある。

いずれにせよ、
ハワード・アッシュマンが、1982年に『リトルショップオブホラーズ』を舞台化したのも、おそらくプロデューサー的観点からだったのではなかろうか?と思う。アーティストディレクターという役職名が、どういうものであるかは?、よく解ってないが。
これで、オフブロードウェイで人気になったから、1986年に映画化されたのだ。

そんなこんなで。
あくまでも映画関連で。

だけど、けっこういろいろ知ることができて、面白かった。(WPAは理解してないけど。和訳を放棄したから)

蛇足?or追記
演劇というものを、私はどうも見る気になれない。見たいとは思えない。
あの劇場空間の虚構世界に、私は没入できない。第4の壁?、そこが・・・?なんか、嫌だ。向こう側で、どんなに素晴らしい(と思うであろうはずの)ものを見せられても、いや、むしろ、素晴らしい虚構世界を見れば見る程に、私は白けてしまうのだ。。

その点、映画はまだいい。
映画で、ちょうどいい。
こういったところ、私の心情については、noteを始めた初期に、いくつか書いた。





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