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自信のつけ方:信じられる自分になる方法

先日は勇気の出し方についてお話しました。

若いうちにたくさん挑戦して、たくさん失敗して、たくさん学ぶことがいいんだよね!

でも、もうそんなに若くない私は、いったいどうすればいいの?

手遅れなの???

そんな声が聞こえてきますが、全然、手遅れなんかじゃありませんので、ご安心ください。

私、今年で50歳になりますが、3年前からこの方法を試すことで、20代のわが子たちに負けない力を手に入れています(笑)

今日はそんな私の「秘策」をみなさんにこっそりお教えしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

誰でも必ずできるとっておきの秘策

私、再現可能で、誰でもできるよってことが大好きです。

再現可能性ってところに、ときめきを感じるくらいで好きです。

なぜなら、「私はどんくさくて何もできない上に、めんどくさがりな人」だから。

失敗するの、嫌です。

続けるの、だるいです。

無駄な努力、大嫌いです。

いわゆる、バカでずぼらで怠惰という、三拍子そろったとんでも人なんです。

でも、これって、多かれ少なかれ思うことじゃないですか?

どうせやるなら、成功したいし、
続けるのなんてだるいし、
やったけど、結果、無駄になったら、
アホらしくてやってられない。

思いますよね?

そんな三拍子そろったとんでも人の私でも納得できて、
3年前から毎日続けることができていること。

再現性が高くて
誰でも確実にできて結果を出せる

とっておきの方法があります。

筋トレです。

正しくは、肉体的トレーニングです。

なぜ、信じられる自分になる方法として、
肉体的トレーニングがそれほど効果があるのか?
というと、

「プロセスを感じることができて、
結果が目に見えるから」

変化の過程を噛みしめられるくらい感じながら
徐々にゆっくりだんだんと、
なりたい自分に変化していく過程が見えるんです。

そして、その過程には、
「今日はやりたくないな。やめとこうかな・・・」
「ちょっと疲れてるから・・・」
「明日が早いから・・・」
「雨降ってるから・・・」

主観がこれでもか!っていうくらい邪魔してきます。

自分は言い訳の天才か??

っていうくらい、創造的な言い訳を次から次に繰り出してきます。

でも、結局、やらないとできない人にしかなれないんです。

数値という客観で見えるものは、正直です。

やれば結果は数値で出ます。

毎日、容赦なく出ます。

感じることが主観で
見えることが客観。

この絶妙なバランスがあるのが
肉体的トレーニングなんです。

肉体的トレーニングの最大のメリットは
結果が可視化できること。

やれる回数や、続けられる時間、体脂肪率、スマートウオッチをしていたら最大心拍数の変化や安静時心拍数の変化など、数値に現れます。

それに、自分の体や肌、髪の質も確実に改善します。

すぐにすぐは変わらないけれど、2~3か月やれば体は確実に変わります。

私がやっていることは、具体的には

高強度インターバルトレーニング
High Intensity Interval Training
(略してHIITヒット、またはヒートと呼ばれます)

そして
ヨガとピラティス

それに
ディープストレッチ

今はこれを毎日やってます。 

誰でも必ずできるとっておきの秘策:毎日の肉体的トレーニング

3年間、欠かすことなくやってます。

1年8か月前に仲間入りしたのが、
60秒間の全身水シャワー。

(最初は30秒間からはじめて、最近は70秒間までできるようになってきました。今年の目標は、新年の抱負に書いた通りで90秒間まで伸ばすことです。)

今では、ストレッチがすんごいことになっていて、
前屈は、パカパカ携帯のごとく、
腰から折りたため、足首辺りに頭が来ます(笑)

開脚は、
前後左右の180度開脚ができます。

息子くんと娘ちゃん、息子ちゃんのガールフレンドも20代ですが、
母は体力では負けません!

山登りのトレイルランも、母はスピードでも勝ちます。


いやいや、でもEIKOは最初から運動習慣があったんでしょ?と思われますよね?

それが、全くの逆だったから面白いんですよ。

だから、再現性が高い方法ですよ、
って胸を張って言えるんです。


3年前の私はというと、

前屈は、床に手が届かない。

開脚は、80度がやっと。

股関節はさびている。

慢性腰痛、坐骨神経痛、眼精疲労、骨ができているんじゃないかといほどの肩こり、顎関節症、冷え性、低血圧、脳貧血などなど。

運動なんか子供の頃から大嫌いで、
走るのは誰よりも遅く、体育の成績はいつも1。

階段は上るのも降りるのも大嫌で、手すりにつかまらないと階段は無理!

タイルのミリの段差や、2~3ミリの小石につまづいて転ぶくらい、摺り足で歩いていて、40歳のくせして、体力はまるで老人って感じでした。

そこから、今までの変化&成長の最初の最初のステップが

「1日1回の腕立て伏せ」
「1日1回のスクワット」

でした。

HIITなんて、最初からなんてできませんでしたし、

ヨガも、無理してポーズを取ろうとしたら、腰がつってしまって、2週間ほど患いました。

ピラティスの腹筋を鍛えるトレーニングなんて、
「やってる人は、頭がおかしいんじゃないか?」

って思っていたくらいです。

今では晴れて「頭がおかしい人の仲間」に入れているなぁ、と自負しておりますが(笑)

ジムで滝のように汗をかいて、
ハーハー言いながら必死にトレーニングしている人を見ると、

「何を目指してるの?」

って思いますよね?

私もよく周りの人に言われてましたが(笑)

何かを目指してトレーニングしている人もいると思いますが、
私の答えは「何も目指してません。」

ただ、これが淡々と毎日できる「自分でいる」だけです。

そりゃあ、心拍数が160回/分になるような激しいトレーニングするのは、
辛いですよ。

腹筋が千切れそうなくらい筋トレするのなんて
辛いですよ。

ストレッチし過ぎたら、一瞬、立てなくなるくらい股関節が痛くなることもあります。

加減を知らない最初のころは、やりすぎて接骨院にお世話になったこともあります。

水シャワー、全開にしてから一歩前に出るまでに躊躇しますよ。

できたら、暖かいお布団の中で、ぼんやりしていたいです。

そりゃ、その方が楽ですよ。

でもね、楽な方に自分が生きたい未来はないって
納得したんです。

その瞬間は辛いことでも、乗り越えられた自分を抱きしめて、
「今日もよくやった!」って言ってやりたいんですよ。

お布団でぼんやりしていた自分に
「よくやった!」って真顔で言えますか?

言っても、本心じゃないってわかってるし、自分に嘘なんて言えないですよね?

でもね、私がやってたことって、最初からこんなに厳しかったわけじゃないんです。

最低限、昨日の自分のができたところまではやって、
できたらちょっとずつ昨日の自分に挑戦していく、
本当に少しずつ難易度を上げていったら、
こんなところまできちゃった、って言うだけなんです。

昨日1回できたんなら、
今日できないはずがないんです。

今日できないんなら、
自分は後退しているという明らかな証拠になってしまう。

それを感じたくない。

自分は腕立て伏せが1回出来る人
っていうアイデンティティを昨日作ったので、
今日もその自分でいるだけなんです。

で、できれば、
「よくやった!」って言ってあげたいから
昨日より、ほんの1%だけ頑張るんです。

その日1%の増量ができなかったら
できるようになる方法を考えて
できるまでとにかくやり続ける。

足をケガして、スクワットができないなら、
腹筋を鍛えるトレーニングに集中できるチャンスだと捉えるんです。

何かができないという制約は、
他のことをするために工夫するチャンスでしかない。

この積み重ねでしかないです。

自分を信じる、って書いて、自信。

自信って言うのは、自分はそういう人だ、
っていうことを
行動を通して自分に対して証明していたら、
自然とついてきます。

自分は〇〇できる。

だって、昨日も今日も、ちょっと辛いことでも
少しずつ乗り越えてこられたから。

ごほうびは、3か月後の筋肉ではなくて
やり終わった時の自分への「よくやった!」
なんです。

Your action today will define your tomorrow.
今日の自分の行動が、明日の自分を形づくる。

超えるべきライバルは、昨日の自分。

再現性が高く、確実に信じられる自分になる方法は、これです。

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