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NYで"MJ The Musical"を見ながら TとPの洗礼を受けた話

この記事は、2024/1/29にPodcast、StandFMで配信した内容を読みやすく編集したものです。

皆さんこんにちは。
今ニューヨークのブロードウェイを歩いているところです。

今日はミュージカルを見てきました。
マイケルジャクソンのミュージカルです。
今日何しようかなと、考えたんですけど、
「やっぱりニューヨークに行くからにはミュージカルを見なきゃ」
と思って、ネットで色々見たんですが、

私も旅行が始まって1週間ぐらい経つんですけど、
なかなか時差ボケが治らなくて、
多分このまま行っても寝ちゃうだろうなと思ったんですよね。

で、眠くならないような何か面白いミュージカルないかなと探したら、
マイケルジャクソンのミュージカルがあるって書いてありました。

もちろん有名なのもやってるんですよ。
Chicago や Wicked とかもやってるんですけれど、
ストーリーを追わないといけないから、
少しくらい寝てもついていけそうな、
マイケルジャクソンのほうを見ることにしました。

おそらくマイケルの曲がたくさんかかって、
あまり考えなくてもストーリーについていけるだろう、
と思ったんですよね。

そしたらもうその通りでした。
マイケルの歌を30曲以上やるんです。

で、マイケルが子供の頃から最後のコンサートツアーをやる時までの
ストーリーをするんですが、
だんだん主演のマイケル役の俳優さんが
マイケルに見えてくるんですよね(笑)

子供の頃と、10代の頃、それから大人のマイケルを
3人の俳優さんが演じるんですが、
なんかもう3人ともマイケルに見えてくるのが不思議でした。

私は今回、2階席の真ん中で見ました。
2階席の中央の席をとりました。
前の方もちょこちょこ空いてたんですけど
そこが320ドルぐらい。
2階席の私が買ったのが190ドルだったんですね。
その座席はとても良かったと思ってます。
ステージ全体が見えるじゃないですか。

マイケルジャクソンのミュージカルだから
俳優さんのフォーメーションとかいろいろ変わるから
全体がステージが見えたのがすごく良かったです。                                                                                                                                                                                                                                                                     

双眼鏡を持ってきてたので、顔までもバッチリ見えて、
大満足の席でした。

ここから英語の発音のことをちょっとお話ししますと、
今日、そのステージが始まってから左隣に座ってたお客さんが、
私にいろいろ話しかけてこられたんです。

そして、スリラーの振り付けがオリジナルとは違うからね、
私に教えてくれたんです。
まあ軽いネタバレですけどね。
その時にはもうミュージカル始まっていたので、
その方が私の方に内緒話みたいに顔を近づけてきて、
大きな声で一生懸命言ってくれるんです。

その時に、Tの音とPの音を発音する時に、
息がボンボンかかってくるんですね。
やだなと思いながらも、ちょっと苦笑いで聞いていましたが、
「これぞ英語の発音!」と思いました。

私はレッスンで、
「PやTを発音する時は、息を思いっきり出してください」
という話をするんですが、
英語ネイティブの発する P と T を浴びると
本当にすごい息がかかってきます(笑)。

今日はそれを身をもって体験しました。

では今日は以上です。
ありがとうございました

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