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忙しい教師でもできる!株式投資【平日10分でできる投資情報の集め方と売買方法】

私は現役の英語教師兼投資家のトムと申します。
現在、ニュースで教員の待遇改善の必要性が叫ばれていますが、働き方改革も給与アップもいまだに抜本的に改善されていません。
改革の必要性がこれだけ言われていても、遅々として進まないのは政府から優先順位が低いと考えられているからでしょう。
しかし、地方公務員である公立の教師は副業ができるわけでもなく、これからのインフレの時代の将来設計に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで、おすすめしたいのが株式投資です。
上級の国家公務員には保有株式の報告義務が課されることはありますが、教育公務員の立場ではそれに該当しません。
また、株式投資は資産運用とみなされているため、副業にあたらず、公務員の兼業禁止規定にも抵触しません。
しかし、「教員の仕事は忙しい・・・とてもそんなことに時間を費やす時間は無い・・・」
と思われる方もいるでしょう。
そこで、本記事では「忙しい教員でもできる株式投資」というコンセプトで情報提供をしていきます。
それでは早速見ていきましょう!

「株式投資をするようになったら、パソコンの前にずっとは張り付かないといけないのでは?」
「経済の専門的な知識が無いから損をするのでは?」

という考え方も持つ方は真面目な先生ほど多いと思います。

確かにニュースでみる投資家について、部屋にモニターがいくつもあって部屋にこもって一日中トレードをしているというイメージを持たれる方もいるでしょう。
「株式投資は時間もかかるし専門知識も無いから自分には無理ではないか?」
と考えがちです。

まず、大前提として初心者の先生には『長期分散』の積立投資をおすすめします。
2024年1月から新NISAも始まったため、毎月決まった額を積み立てて非課税で運用することで資産を伸ばしていくことができます。

現在、積み立て先としてとても人気なのが、全世界株式や米国株式に分散して投資できる「投資信託」というものです。

しかし、積立NISAの場合は10年~20年以上というスパンでの投資になるため、短期的な成果は見えにくいのが難点です

また、ほぼ全ての割合を海外の株に委ねることになるため、あまり投資している実感が湧かないというのが正直なところでしょう。

一方で国内の個別株投資の場合は(1)どの企業が伸びているか肌感覚で分かる、(2)海外の企業とは異なり翻訳を通さずに決算説明資料などの企業情報を得ることができる、(3)日本独自の株主優待制度の恩恵を得ることができる

といったメリットがあります。

もちろん個別株投資にはリスクがありますので、リスクを最大限に減らす基本的な考え方はしっかりとおさえておく必要があります。

詳しくは下のリンクを御覧ください。

忙しい教師でもできる!株式投資(基本的な考え方編)|英語マスタートム (note.com)

今回の記事では、国内の個別株投資を実践するにあたり、忙しい教師がどのタイミングでどの投資情報サイトを使って情報収集をすれば良いのかを、超具体的にお伝えしていきます!

まず、前提として株式市場が開くのは9:00~15:00の間(2024年1月時点、1時間の休憩をはさむ)です。
この時間帯は校務に追われている真っ最中であり、株の売買取引はよもやできないでしょう。

それでは、やはり個別株投資は諦めたほうが良いのでしょうか?

いやいや、そんなことはありません!

実はネットの証券会社では出勤前の早朝や前日の夜に、売買注文の予約ができるのです!
そのため、パソコン画面の前に張り付かなくてもよいのです。

それでは、早速情報収集の方法を見ていきましょう!

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