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【英文記事に挑戦 No.778】“習い事”に関する調査

【この記事の内容は】

TOEIC専門塾「英語屋」講師が書いています 
・英文記事やウェブページから「TOEIC的」でありながら「大人が興味を持つようなネタ」を探してご紹介。
・読解問題もご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・一番最後には、簡単な和訳と解説も。

【Pre-Reading】

私が小さいころにやった習い事は3つ。そろばん、公文教室(算数だけ)、そして英語でした。英語は小学5年生から2年間、先生は日本人の女子大学生で、試験もないし、遊びが中心でしたが、とにかく「英語って楽しくて簡単~!」と思わせてくれた教室でした。この2年間のおかげで、英語好きになったと思います。

ただ、今日ご紹介する調査によると、これも習っとけばよかった~というものがあるようです。小さいお子さんがいらっしゃる方、必読の記事です!

【問題に挑戦】

Q: 音楽に囲まれて育つことは、子どものどんな面での成長に有利?

(A) 言葉
(B) 想像力
(C) 知的好奇心
(D) 他者への思いやり

(今回の記事は、専門用語も多くて長いので、「Cultivating a Nurturing Environment」という項だけでOK)

↓ 記事はこちら

記事を読んで、問題を解いてから次に進みましょう。

【Side stories】

私も今からでも、楽器を習ってみたいと思っています。ピアノか、ギター希望!サイレント機能のあるキーボードなら下手くそな演奏でも、猫たちが気にせずに過ごしてくれるかな。

もし「買うなら、これがお勧め」というキーボードがあれば教えてくださいね!(続けられる自信がイマイチないので、きっと中古で買うと思いますが・・)

【正解&和訳】

Q: 音楽に囲まれて育つことは、子どものどんな面での成長に有利?
 (A) 言葉

Learning to play music can help
 音楽演奏を学ぶことは手助けになりうる、
(to) facilitate learning in other areas, such as language development. 
 他の分野(言葉の発達など)での学びの促進の。
Mary Luehrisen is executive director of the NAMM Foundation.
  Mary Luehrisen は、NAMM(音楽の業界団体)の上級理事である。
“When you look at children ages two to nine, 
 「2歳から9歳の子供に関して言えば、
one of the breakthroughs in that area is  
 言葉の発達が飛躍的に進歩することが
music’s benefit for language development,  
 音楽の利点なのです、
which is so important at that stage.  
 この年齢にとって、このこと(言葉の発達)は大変重要です」。
Growing up in a musically rich environment
 音楽的に豊かな環境で育つことは、
is often advantageous for children’s language development,”  
 子供の言語の発達にとって有利であることが多いのです」
she explains.
 と、Mary Luehrisen は説明している。

👆この部分で、(A) 言葉 が正解だとわかりました。ただ「音楽的に豊かな環境」というのが何を指すのか、不明確なんですけどね。楽器の演奏は習ってなくても、いつも音楽が流れている環境でもよさそうな気がします。

ただ、この記事の前半には、こう書いてありました。

A common finding was that
 共通して得られた研究結果によると、
those who’ve played a musical instrument frequently and for longer periods of time,
 楽器を頻繁に長期間演奏してきた人は
had better cognitive abilities than those who haven’t.
 認知機能が優れている、そうでない人よりも。

ということなので、週に何回か教室に習いに行って、家ではほとんど演奏しない、という場合は、あまり関係ないのかもしれません。ああ、私が習いに行ってもそうなりそう・・。


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