35歳になる前に34歳を振り返ってみる

気がついたら35歳になるみたいです。
どうやったって歳を取ることには抗えない、永遠に20代でいることも時を止めることも老いを止めることもできない宿命なんだなぁと実感しています。
しかしながら期限があるものだからこそ尊いもの、終わりがあるものだからこそ大事にする時間、普遍的なものなどこの世には存在しないからこそこの世は面白く、人生が華やかになるか腐るかはまさにプレイヤー次第のライフゲームなんだなと、中二病をこじらせてる比喩表現をしながらも”俺の人生そんなに悪くないかもな”なんて思ってます。いや、むしろ幸せすぎるぐらい幸福を感じてますが、満足してるわけじゃなく上を目指すという意味で謙虚にいってます。

試練の34歳

去年は33歳だった、それが34歳になった、そしてもうあと数分で35歳になるわけなんですが。振り返ると結構試練の年ではありました。

なんとなくの繰り返し

大きく言えば目標がなかった、強く叶えたいこともなかった、やりたいと思うことでいえばゴルフぐらいだった、みたいな感じで。仕事において、というか自分の人生をかけてやりたいことってなんだったっけ?と34歳になってから半年以上その状態が続きました。
自分このままでいいんだっけなーとか、でもなんとなくその答えを先送りしてやらなきゃいけない目の前のことを優先的にタスクをこなしている状態で、どこに向かってるのかわからないような感じでした。
それはそれは自分にとって大きく辛いことでした。

やってきた転機

春がやってきたころ、やっと目指すべきものに対して真剣に考える出来事がありました。
自分の存在意義をすごく考え、ここに向かっていくぞという自分なりの目標ができ、仕事はもちろん会社のメンバーのことも考えて接点を多く持つようになりました。
これに関しては僕の友達で、すごいやつがいるんですがそいつの影響がでかいです。これで一気に答えが出た感じがしました。

とても良き出会い

ここらへんでやっと飲み会や会食が解禁になってきて、一気に誘われる感じになります。そして始めましてみたいな出会いが多い中、すごいいい出会いに恵まれました。これはまさにターニングポイント、僕にとってすごく大きな事でした。リスペクト。

やってきた試練再び

その矢先、ちょっとしたボタンの掛け違いからボロボロといろいろなものが崩れていく体験をしました。僕が半年以上も目の前のタスクをこなしていたせいで、本質的な問題から目をそらしているとその影響は当然周りに大きな影響を与えていたようです。
これは本当に反省ではあったのですが、首の皮一枚というところでなんとか繋がり、今があります。

この辺で引っ越し

約2年住んだ下北沢から引っ越し。吉祥寺へ。郊外のオアシス。住みやすい。広くて自然の多い公園が素敵!なのですが、会食が増えてきたタイミングで都心で会食があって夜中終わると結構帰るのにお金も時間もかかるということに気がつくw

選択と集中と疲労と苛立ち

色々選択と集中を本当にしなければならなくなりました。
そこで本当にしんどいことですがポートフォリオとPLを見直し、大改革です。ただこれも一筋縄ではいかず今も戦っている感じではありますが…さすがに疲労。そして本当にやるべきことが遅々として進まず、そのスピード感にも勝手に苛立ちして、本当に暗黒期だなと。
しかしこれも自分の成長になっている、そう思っています。

結果的に

この何でもない振り返りが書き終わる頃には35歳になってしまったんですが。ただ1年は僕にとって短いようで長く、自分自身が成長するには十分な時間です。年々、経営者として成長している実感がすごくあり、特に34歳の1年間は僕にとってすごく学びと成長の多き年でした。

35歳の目標

去年はゴルフしか熱中してなかったんですが、最近は仕事に真面目です。(当たり前)
それらで大きな挑戦をしたいなと思っています。これは少しずつ進めてきたことなのですが、それらがきちんと計画通り進められるように、そしてビジョンに向かって邁進出来るように頑張っていきたい、これは34歳の時にはなかったことなのでここはかなりこだわって頑張っていきたいなと思っています。
それからその挑戦をもってメンバーも幸せにできるように事業家として、人として、良きターニングポイントになれるようにやるぞーーーという気合が十分です。

あとはもう2020年の2月ぐらいの緊急帰国からはや2年半、海外にいけていないのでそろそろ海外にいきたいなーと思っています。大きな挑戦の中に海外も入ってる、当然入ってるぞーーー。

終わりに

34歳の時に関わってくれた皆様、出会ってくれた方々、良くしてくれた皆様、そしてメンバーのみんな、本当に感謝です。
いろいろな課題や問題がある度に思うんですが、僕は本当に何もできないなと無力さを痛いほど感じています。
そんな僕でも飲みに誘ってくれたり、遊びに誘ってくれたり、頼ってくれたり、頼らせてくれたり、周りの皆様がいるから今日まで生きてこれています。
この感謝を忘れずに、恩返しが出来るように今後も頑張っていきます。
35歳の私とも変わらずお付き合い頂けると嬉しいです。

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