日々、アップデートしているか?

【今週の目次】

1.近況報告
2.コラム:フリーランスのススメ
3.Q&Aコーナー

1.近況報告

こんにちは。
先週は熊本に滞在していて友人や家族、お客さまのカットをしたり従姉妹の結婚式に出席したりしていました。
忘年会をしたり、公園で凧揚げしたり、温泉に行ったり、美味しい食事を食べたり、美味しいウィスキーを飲んだりと盛り沢山でした。

普段ハイボールを飲むことが多いんですが、味の違いはわかるけど、お酒の種類に関してはあまり興味がありませんでした。

今回、飲食店を経営している友人にウィスキーのことを色々と聞いて、実際に飲んだり試飲したりして味の違いや自分の好きな銘柄なんかもなんとなく分かりました。やはりプロに聞くと自分ではまったく気にしていなかった情報を教えてくれて、ウィスキーの歴史やそのお酒にある背景などを知ると飲んでみたくなります。

お酒ひとつでも、色々な楽しみ方があるんだな〜と感じた夜でした。

2.フリーランスのススメ。

今回のコラムでも「フリーランスのススメ。」と題しまして
〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマにして、フリーランス美容師の流儀を、私見たっぷりにお届けしていきます。

今回は、「情報のインプットとアウトプット」についてお伝えしていきます。

「情報のインプットとアウトプットは、自身をアップデートしているということ」

「アウトプットする場所があるから、リサーチするんだ」
大学の教授が言いました。

確かに、大学の研究室だと論文を発表する為に、リサーチして研究して試行錯誤して発表に至るわけです。

ピアノの発表会などもそうですよね?発表会当日に最高の演奏ができるように練習を重ねて上達していきます。

発表会という場が、あるからその日に向けて準備して練習するんですね〜。

これが、発表会が無かったとしたらピアノの練習はするでしょうか?発表会がある時と比べてその練習のモチベーションはどうなるでしょうか?

きっと発表会がある時の方が、準備も練習も怠らないはずです。

もうひとつ、練習量を左右するものにピアノが好きか嫌いかという事があげられます。ピアノを弾くことが好きな人は、「練習をしなさい」と言われなくても勝手に上手くなっていくでしょうし、逆にピアノが嫌いで親に無理矢理やらされているのであれば、普段は全く練習しないかもしれません。

たとえ発表会という、アウトプットの場があったとしても…そもそも、ピアノを弾くことが嫌いであれば練習をしてもあまり上達しないのではないのでしょうか。

「好きこそ物の上手なれ」
といいますが、好きなことであれば時間を忘れて没頭できますよね。圧倒的に集中できるし情報のインプットの量も大幅に変わるわけです。

高校の定期テストに対するモチベーションは、ゼロに近いのに、文化祭でのバント演奏では、そこにフォーカスしワクワクして練習したものです。

アウトプットの場としては、ブログでも良いですし、会社の朝礼でも良いのです。何かのコンテストに応募することかもしれないし、アプリの開発かもしれません。

何かしらアウトプットの場があり、自分が興味があることであればその為にリサーチする時間は惜しまないでしょう。

例えば、テレビタレントさんなどはテレビに出て視聴者に喜んでもらえるように、インプットしたものをアウトプットしているでしょうし、インプットが上手になればアウトプットの質も上がりより魅力的になっていきます。

私自身も、こうやって文章を書くために本は1日1冊くらいのペースで読みますし、メールマガジンを読んだり、スマホを使いできる限り情報を得ています。

このように、大量のインプットをしているとどこかのタイミングでパッとアイデアが閃きます。それは寝てる時かもしれないですし、リラックスして暖かいシャワーを浴びている時かもしれません。

ちなみに、この文章はフライト中に書いているのですがフライト中もアイデアが出て来やすい気がするんですよ〜。何でですかね?空を飛んじゃってるからかな。

あとフライトで文章を書いたり、仕事がはかどるのは時間が決まっていて邪魔するものや人がいないからだと思っています。

情報をどんどんインプットして、その中から取捨選択してアウトプットしていくことは、自分自身をアップデートしていくことだと思うんです。

スマホもアップデートしますよね?そのアップデート時に不具合を直すときもあれば、新しい機能が加わることもあるでしょう。

使わないアプリは削除して、その時にあったアプリをインストールしていきます。

先週、LINEがアップデートして「誤送信したメッセージを消せる」という機能が付きました。これで間違って変なLINEを送ってしまっても消せるようになりました。しかし、アップデートをしないで昔のバージョンのままだと消したいと思っても消せないんですよね。

アップデートするのは、もちろんですが機種変更することでより機能が良くなり様々な変化にも対応できます。

最近iPhone8にしたのですが、今までiPhone6の時には使えなかったApple Pay、Walletの機能でSuicaをiPhoneだけで使えるようになったのは非常に便利です。

このように、スマホを買い替えることは、自身を変化させる時と似ています。

例えば、仕事を辞めたり。転職したり引っ越ししたり新しいパートナーと出会ったり、別れたり…。ターニングポイントと呼ばれる様な時には、人は大きく変化するんですよね。

環境が変わるとモノゴトに対しての感じ方が、違うんですよね。ずっと古い機種のままでは、その変化に気付けないんです。新しい機種に実際に触れてみることで感じる発見があるものです。

そういう風に、自分自身も変化の時には、新しい機種にしてみたり、日々のアップデートを怠らずにバージョンアップしていきたいものです。

「美容師はアウトプットの場」

何もブログを書いたり、Instagramに投稿することだけがアウトプットではありません。

もちろん、ブログを書くことが好きなのであれば書けばいいですし、Instagramも同じでそうやってアップされた文章のおもしろさや写真の楽しさも同時に伝わります。逆に、会社の決まりで週イチでのブログ当番なんかで嫌々書いた文章は「やらされている感」が伝わってくるんです。

美容師の日々の接客もアウトプットの場なんです。

お客さまに喜んでもらうために、毎日練習をして講習会に参加し、技術やより良いサービスの研究をしていますよね?そういった日々のアップデートを重ねるとお客さまに喜んでいただける技術やサービスを提供できるようになるものなのです。

美容室というアウトプットの場があるから、お客さまに、喜んでもらえるようなインプットを追求できるわけです。

そうすると美容師という職業がもっと好きになり、もっと良いサービスが出来るという好循環になります。

ここ数年は、SNSが注目されてみんなでSNS上にアップしていますが…本来SNSというのは、コミュニケーションの場でありアンプの役割なんですよ。技術が上手かったりサービスがよければ、その口コミは自身が発信した情報によって広がるんです。

どんなに良いアンプでも音源がよくなければ、ただの雑音に聞こえてしまいます。

もう一度、音源を見つめな直してみても良いかもしれません。

もし、動き辛かったり「楽しくないな〜」と感じたら転職しても良いんです。美容室なんて選びきれないほどありますよ。働き方もひとつでは無いんです。もっと柔軟に考えて良いんですよ。

そうやって”自分らしい働き方”にシフトしていくことが、本来の美容師らしい働き方なんじゃないかと思います。もっと仕事が楽しくなりますよ。お客さまもそんな美容師さんにやってもらいたいと思うんじゃないでしょうか。

個人的な話になりますが、私は熊本で美容師をする時は、実家に併設した美容室で施術をしています。

とてもアットホームな空間なので、もはや美容室なのか家なのか分からないくらいです。実際、家と繋がってますからね(笑)

祖母の代から、ご来店いただいている近所の方とウチの美容室で会うと

「えいじくんね〜?おっきくなったね〜。全然わからんかった〜。」

とか言われます。

住宅街ならではなのでしょうが、居心地の良さがそこにはあります。このような美容室のスタイルもあるという事です。

これからは、もっと美容師の働き方も多様化していきます。視点を広げて今の働き方を変えてみるのをオススメします。

3.Q&Aコーナー

こちらでは、読者の方に頂いた質問に対して答えていきます。
※参考になるため、過去の質問も載せてあります。

【Q】根本の部分があまり分かっていないので申し訳ないのですが、フリーランスというのは面貸しの働き方ということですよね?
集客については、働かせてもらうお店にもよるとは思うのですが、基本的に個人の集客手段はsnsになってくるのでしょうか?
初歩すぎてすいません。

A.フリーランスというのは、会社に雇われていないという事で、はじめは個人事業主として登録して確定申告をしたり社会保障費なども自身で負担するといったものです。
美容室でフリーランスというと、
・自分で集客する
・美容室に集客してもらう
この2つの働き方があり美容室によっては、お店が集客したお客さまを担当してもらい売上を折半するという形も多くあります。自身で集客する場合は、SNSが中心となるでしょう。

【Q】フリーランスになる美容師さんはシェアサロン等に契約するかたがほとんどなのでしょうか?

A.フリーランスになる美容師さんは、はじめは美容室と契約する方が多いでしょう。フリーランス美容師といっても様々な働き方があります。その働き方は、自由でありご自身のライフスタイルにより自由に決められるのです。それが、フリーランスの真骨頂なんですよ。美容室と契約する以外にも、ご自身でフリーランスの美容室を経営して、そこで同じフリーランス美容師さんと「サロンをシェアする」という形も考えられます。しかし、この場合は、ご自身がオーナーとしてサロンに立つのは控えた方が良いと思っています。何故なら、ご自身のサロンだとどうしても他の美容師さんと横の関係ではなくなってしまうので、自由な空気感が無くなってしまい結果的にフリーランスの美容師さんの居心地が悪い空間になってしまうからです。その為、現場には行かず、不動産投資の感覚でご自身のフリーランスサロンを開く方が良いでしょう。何にしても、フリーランスとして自由な視点で働くことで視野が広がり新しいご自身に驚かれることでしょう。

【Q】確定申告の仕方はどこでどうやって教わったのですか?

A.確定申告の仕方は、基本的にはネットで検索してやり方を調べました。マネーフォワードなどのサイトでも分かりやすく説明してくれています。そして、どうしても分からない事などあれば、国税庁の相談ダイヤルに電話して税理士さんに聞いていました。
税理士さんに聞いても経費計上などで、グレイな部分は意外と多くあります。
よく、「何が経費になるの?」と聞かれたりしますが美容師で言うと、仕事に関する出費は経費として計上するという単純なモノなんです。

【Q】確定申告は、どのようにされているのでしょうか?

A.現在、確定申告は自分で行なっています。
今までは、顧問の税理士さんに頼むというのも一般的で情報なども少なく、本などを見ながら知識を収集するといった感じだったんです。
今は、MFクラウドなどネット上で経費の管理をして確定申告も思っているよりも簡単にネット上で用紙も作れてしまいます。
分からない事は、ググればある程度理解できます。
それでも、分からなければ国税庁の相談ダイヤルがあるので相談してみると良いですよ。

【Q】 こんにちは。コラムを読んでの質問なのですが、勤めるという働き方。海外ではフリーランスが一般的だと聞きましたが日本はいわゆる「勤める」型ですよね。この差って何なのでしょうか?また日本で浸透していない現状は何なのでしょうか?

A.こんにちは。働き方が国によって違うのは税制や法律が大きく関係してきます。「フリーランス」が一般的な国もあれば、日本では会社に「勤める」型が一般的になります。
日本の一般的な税制では、給料から税金が天引きされていて、確定申告も自身で行わないので税制に関してあまり知らないという方も多いでしょう。
その為
フリーランスとして独立した時と、会社に勤めている現状でどちらが自身の収入に対してかかる税に関して有利なのか?という計算をしようという観点自体がない方が多いという事です。
後は、
日本の美容業界では、美容学校に通い美容師免許を取得し美容室に就職するというレールが敷かれているからという点がフリーランスが浸透していない原因となるでしょう。

「ご質問や感想お待ちしています」

このコラムでは、美容師が個人で最強を目指すために何が必要なのかを
毎回、様々な視点から私見たっぷりにお伝えしていきます。

また、こちらのコラムにて質問も受け付けております。
フリーランスのことや美容師の働き方、プライベートなどなど、どんな質問にも出来る限り答えますので、TwitterやFacebookなどからお気軽にDM頂ければと思います。

このコラムの感想などもいただけるとパワーになります。
頂いた質問や感想は、匿名でコラムで紹介していきたいと思っています。

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Eiji Okamoto

フリーランス美容師のススメ。

こちらのコラムでは、「フリーランス美容師のススメ」と題しまして 〜美容師は個人で最強を目指すべき〜ということをテーマにして 私見たっぷりにフリーランス美容師の流儀を、お伝えしていきます
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