001_甘味茶屋のやせうま【大分】
「やせうま」は大分の郷土菓子。小麦粉で作った平たい麺をゆでたものに、きな粉と砂糖をまぶす。
平安時代に京から落ち延びてきた貴族の若君に、乳母八瀬がつくってあげたところ大変気に入られ、「やせ、うま(いもん食べたい)」とねだられていたのが語源とか。
おんせん県の中心別府の甘味茶屋にて初やせうま。
シンプルでモチモチの団子にきな粉と砂糖、想像を裏切らない素朴な味。
甘味茶屋
大分県別府市実相寺1-4
だご汁定食 1080円
(2017/9/20訪問)
だご汁も大分県の郷土料理といわれるけど、九州他県でもよく見かける。
豚汁に大分版はやせうまの麺が入ったようなもの。ほうとうに似てるかな。野菜たっぷりでほっこりする。
あぁ、この温泉、全部につかりたい。
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