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落ち込む時間の長さ

私は、一旦落ち込むと、最長二週間落ち込む。
逆に考えると、それ以上落ち込むことができない。
それがわかっているから、まずはしっかり、落ち込みを味わう。
自分の心にフタはしない。
でも、それと同時に、
本当は、落ち込む時間は短い方がいい。
一日の最後の気持ちが、翌日の一日を左右するからだ。
「今日もいい日だったな〜」と思えれば、翌日もきっといい日になる。

物事には、必ず良い面と悪い面があると私は思う。
どんなにしんどい事だって、それが良かったと思えることもある。
それを見つけるのが得意になると、落ち込みも短くなり、ラクになる。

例えば、3日後に大事な用事があって、今日お腹が猛烈に痛いとしても、
「今日でよかった」と思える。

先日、娘がひどい捻挫をして、学校への送迎が必要になっても、
「修学旅行が終わってからで、本当によかった」と思ったので、イライラもしなかった。

娘の成績が悪くて、先生に呼び出されても、
「これをきっかけに、勉強づけにして、勉強方法を身に着けさせたら、高校からはラクに過ごせる。今が本人の意識を変えるチャンスだ。」と思う。

どんなにしんどくても、
「このことが、良いことに変わるはずだ」と信じる。

私は、そう考えることで、落ち込みの時間を短縮し、
「じゃあ、今何ができるか?」
に焦点を合わせ、行動に移すことができるようになった。

今、困った状態にあるなら、
何か習慣を変えないと、同じ結果を招き続けるだけだ。
少しでいい。小さなことでもいい。
何かを変えないと。
考えているだけでもいけない。
すぐに行動に移す。
そうすることだけが、不安もモヤモヤも解消できる唯一の方法なのだから。
何か行動できると、自分を信じる力が生まれ、きっと大丈夫と思えるようになり、さらなる原動力が生まれる。
そうなったら、
もう、よくなるとしか思えない!

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