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在り方を定めたら、どんな場面でも、ブレずに選択できる。

私の在り方の軸は、
「自分を含めて、みんなが幸せになる道を探す」
ということ。

人を蹴落として、自分だけの幸せを考えることはしない。
でも、それと同時に、自分を犠牲にすることもしない。

「みんなが幸せになること。」

そこにしか目標をおいてない。
少し先の未来を想像して、
みんなが笑顔で幸せそうにしている。
そんなイメージだ。

そこに目標をおくと、
道が自ずと決まってくる。
迷いがなくなる。

些細な話だけど、
私が父にりんごを持っていくより、孫が持って行くほうが、うれしいだろうと思って、持って行ってもらったら、
後で、父が私に、
「さっき、○○ちゃんが、りんごを剥いて持ってきてくれてな」って、すごく喜んでいた。
私は、心の中で、
「剥いたのは私だけどね…ふふふ」
と思いながら、
「そうなん?よかったね〜」と言う。

父が幸せそうなんだから、それでいい。誰が剥いたとか、関係ない。
幸せそうな父を見れたから、それでいい。目標達成だ。

私は常にそんな風にしている。

先日も、緑内障で手術をする84歳の義父が、車の免許の更新をしようとしていたので、
普段穏やかな私が、キツめの口調で、免許返納するように言った。
すごくエネルギー使って、
一生懸命伝えたら、返納を決めてくれて、ほっとしていた。

すると、一週間ぐらい経ってから、
義父と同居してくれているダンナの弟が、わざわざ電話くれて、
ものすごく感謝してくれた。
家族内での話では、免許返納は難航していたようだ。
私は、嫌われ役でもいい覚悟だったから、よい結果になって、それはよかったな、と心から思った幸せな瞬間だった。

目標を定めたら、どんな状況がやってきても、
パッと最適な自分を演出できる。
ちょっと先の未来に、みんなが笑顔でいるためには、
今、厳しい言葉をかけて軌道修正するか、
今は見守り、言葉をかけるタイミングを待つか、
本当は、優しい言葉をかけてやりたいけど、自立を促すために、あえて冷たくするとか。

その時の感情に振り回されず、
最適な自分を選択。
最近それが、とてもうまく回る。

「私がこれだけやっているのに」
とか、
「わたしの功績」
とか、
そんな過程はどうでもいい。
結果、みんなが幸せなら大満足。






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