見出し画像

古代からのウタ「アワウタ」

「アワウタ」は日本書紀、古事記よりもさらに古い、日本最古の歴史書とも言われている「ホツマツタヱ」の中に記されたウタで古代より言葉を整え、道理を教えるウタとして教え広められました。47音韻の宇宙のノリ(則)を、48音韻を5・7調・12音韻でうたわれています。

5・7調は、根を構築する5ヶ月と芽生え、満ち満ちて実を結びゆく7ヶ月間が繰り返し訪れ、常に再生して若返る、天体や自然のリズムの内に私たちの営みがあると説いています。「アワウタ」を日々唱えると、47(完全)のナミ(波動)が身の内に響き渡り、巡りが良くなり、心身も整ってゆくとされています。

「ア」から始まり「ワ」で、終わる為「アワウタ」です。

「ア」は天地の天で父を意味し、「ワ」は天地の地で母を意味し二つの言葉の間に森羅万象の全てが含まれていると言われています。


あわうた

あかはなま いきひにみうく
ふぬむえけ へねめおこほの
もとろそよ をてれせゑつる
すゆんちり しゐたらさやわ

何度も口に出して読むことを日々の習慣にしていくといいかもしれませんね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?