朝一揚羽

ご閲覧ありがとうございます。私は家内(東風揚羽)と共に令和3年11月よりeikouアイ…

朝一揚羽

ご閲覧ありがとうございます。私は家内(東風揚羽)と共に令和3年11月よりeikouアイランド工房を立ち上げました。主に樹脂粘土を用いて、「工作教室」「作品の創作」等、芸術活動を行っております。更に、社会福祉士という資格や経験から「介護福祉分野のお話」等講演活動致しております。

最近の記事

たいへん御無沙汰をしております~♪

こんにちは~♪大変ご無沙汰をしております。 また、お久しぶりに、このように筆を持たせて頂けること、心より感謝申し上げます。 先ずは、近況を申しますと、 先月中旬、丁度お盆の始まりの頃、高熱(39度)が約10日間続きました。(コロナ感染とインフルエンザ検査など計2度程行いましたが、結果は陰性) なんの熱だったか未だに不明ですが、 先月下旬から、また元気を取り戻し、 休養でストップしていたお仕事を、少しづつこなし始め、今はすっかり普段どおりです。 この9月になってから、静岡市長尾

    • もう、ひと踏ん張り…

      毎日、猛暑が続いております。 わが町、清水は金曜日の晩から「しみず港まつり」が開催されて、 とても賑やかな風景です。 本日で最終日。お祭りの無事をお祈りする思いです。 私の工房も、このお祭り会場の近くなので、 気持ちもいつも以上に、熱く!元気!明るく!といった感じです。 粘土を握る手も…町に流れる音楽や活気に、軽やかに?元気に?手が動きます。 そして、 この作品は、お祭りの日から始まり、二日間(昨晩完成)掛けて作成したものです。 これから始まる個展のテーマ「夏祭り」をイメージ

      • 暑い、熱い、厚い陽気ですね…

        暑い陽気、いや超熱い暑い猛暑が続いております。 こんなに暑くて、みんな大丈夫かな???と、周囲がとても気になります。 特に、高齢者の方々や持病のある方、いや健康な方等々、地球上の方々や植物、動物、昆虫等々、 みんなこの暑さに、心身痛めていらっしゃると存じます。 こまめに水分補給、涼しい環境下の生活等、くれぐれもお身体ご自愛されますことお祈りも仕上げます。 更に、わが町「清水」では、今夜から「清水港まつり」がはじまります。 猛暑の中、先月から市内あちこちで、お祭りへの準備の方々

        • た.いへんご無沙汰をしております

          この記事は、家内(東風揚羽)用のパソコンを借りて、文字を打っております …と、申しますのも、 実は先月、ある講演の内容をパワーポイントで作成しておりますと、 丁度、12時、お弁当を食べながら、炭酸水を飲んでいますと… 1分ほど、その場から離れれた際、 先程飲んでいた炭酸水が、吹き出ていて… 戻った時は、パソコンが水浸しに! ぎゃあ~ 叫ぶのをわすれ、 ひたすら、水の掛かったパソコンをひっくり返し、中に入っている水を振り出しました。 そして、雑巾で方面を拭いたり、 …後はご

        たいへん御無沙汰をしております~♪

          ちくわドリーム企画(童話の公開3)

          十数年前の夏、小さな迷いネコとの出会いから、小動物の命の尊さを知りました。 この体験を童話に致しました。社会に向けて命の大切さを発信を計画しております。 「ちくわドリーム企画」として、これから、社会に、世界に向けて、広めて参りたいと思っております。 それでは、前回に続き、4コマ童話を公開させて頂きます。 題名:新・ごめんねちくわ③ お話:朝一揚羽  絵:東風揚羽 追伸1 「個 展」のお知らせ ・テーマ:「のんびり、ほっこり、粘土の世界は如何ですか…」 ・日時:令和5

          ちくわドリーム企画(童話の公開3)

          創作童話 珍太の甘酒

          私(朝一揚羽)の趣味ですが… 「料理」「ゴム版画」と「童話の創作」がございます。 その中で、今回、最近、私の創作した童話を粘土細工で形にしてみました。 ご覧くださいませ。 題名 「珍太の甘酒(1)」  絵・文 朝一揚羽 ネズミの「珍太(ちんた)」は、甘酒を作るのが、とても上手です。 友達のカエルの「けろっチィー」のお手伝いもあり、「甘酒屋」をはじめました。 甘酒の味は、「天下一品(てんかいっぴん)」です。 温かくて、甘くて、深い深いコクがあり…誰もが、その甘酒を一口、口

          創作童話 珍太の甘酒

          樹脂粘土に「愛」と「夢」を捏ねる…

          私達(岡本恭一:朝一揚羽&岡本秀美:東風揚羽)は昭和63年3月に、大学や高校等を卒業後、介護福祉分野の仕事に従事しておりました。令和元年夏、大病をし、療養中にリハビリのつもりで、「樹脂粘土」に興味を持ち、作品作りを始めました。私達は美術系の学校や勉強等をしておりません。作品作りをとおして、自分自身が、心の安らぎ ・生き甲斐づくり(想像性を高める)をしたい…そんな思いから、工房をはじめました。 此れまでの体験からも、はじまりは、どこからでも…芸術は、どんな形でも学べる、と思って

          樹脂粘土に「愛」と「夢」を捏ねる…

          新作です~♪

          最近、またまた、作品を作りたくなり、作れるようになり… つい最近までのスランプから、少し抜け出して来たかな?と思います。 粘土細工は、例え、樹脂粘土でも「捏ね」が命です。 私は体調の関係で、沢山捏ねることが出来ません。 今回も90歳になる高齢の母の力(捏ね)を借りて、 作品を仕上げております。 (追伸) ~個展のお知らせ~ ・テーマ:「のんびり、ほっこり、粘土の世界へ」 ・日時:令和5年6月6日(火)から6月28日(水) ・展示場:静岡市清水区江尻生涯学習交流館  

          新作です~♪

          ちくわドリーム企画(童話の公開2)

          十数年前の夏、小さな迷いネコとの出会いから、小動物の命の尊さを知りました。 この体験を童話に致しました。社会に向けて命の大切さを発信を計画しております。 「ちくわドリーム企画」として、これから、社会に、世界に向けて、広めて参りたいと思っております。 それでは、前回に続き、童話を公開させて頂きます。 題名:新・ごめんねちくわ② お話:朝一揚羽  絵:東風揚羽

          ちくわドリーム企画(童話の公開2)

          水無月ですね~♪

          台風お見舞い申し上げます。 わが町、清水も昨日は、台風の影響や線状降水帯などの影響で 超暴風雨でした。私も昨日は帰宅を早めて、家の備えや近隣の知り合い(独り暮らし高齢者)に安否の声を掛けさせて頂いておりました。 今朝は、小雨や曇りになり、この空模様に回復している気配を感じました。 しかし、交通が少し混雑していました。 お話はかわり… いよいよ、3日前に6月になりました。 筆を持たせて頂ける、幸せを感じております。 ここ暫く、週末や土日曜日が雨模様で、しかも、台風2号の影響で

          水無月ですね~♪

          笑い餅屋

          お話&絵:朝一揚羽 ①ケロチィは、母親と二人暮らし。3年前から病気のお母さんを看病しながら小学校へ通う 10 歳の男の子。 学校や外で悔しいコト、 悲しいことがあっても、 お母さんの前では、決して口にしない 心優しく、温かい少年でした。 ②ケロチィ親子が住む 「ケロケロ村」では、 毎年、クリスマスの前の日に、 村はずれのもみの木に、一年無事のお礼を こめて、神様にプレゼントを お供えするのが、仕来たりでした。 ③今年でお母さんが床について三年目。 毎日の生活するお金にも、

          源さんのお茶漬け

          お話・絵(朝一 揚羽) ① 飴屋の源さんは、   お茶漬け大好き。   特にお魚をほぐしたお茶漬けは大好きです。 ②ある日、源さんは、友達の太郎さんにもらった、   お魚のお茶漬けを食べようと   熱く沸かしたお湯をお茶碗にそそぐと、   なんと!金魚になってしまいました。 ③金魚も驚いて、裏の田んぼに逃げ込みました。  それから、ずうっと暮らしておりました。  でも、優しい金魚には、蛙のケロちゃんや  鳥のぴいちゃんという仲間ができました。 ④ある日、ケロちゃんが、

          源さんのお茶漬け

          朝一揚羽の怪談ばなし

          生きたくても、生きられない… 死にたくても、死ねない… 寿命というものは、神様との決め事があるのかな? 命尽きる日迄、何が何でも生きていかなければならない。 その時間を、マイナスな気持ちや他人を損なうような行為は慎みたい。 今を一生懸命生きるコトの大切さを感じる今日この頃です。 そこで、目に見えない不思議な世界を大切にしております。今から私が本当に体験した怪談をお聞き下さいませ。 題目「祖父の終わり…」 私が二十歳の秋、祖父が亡くなりました。 享年82歳、私が大学入学で清

          朝一揚羽の怪談ばなし

          この世とあの世の間で…

          お話:朝一揚羽 今から二十五年前の春、夢?それとも現実のような夢を見ました。当時私はサラリーマン5年生。両親と姉妹の住む実家で平凡な生活を送っておりました。今回語ります夢を見るひと月前、ただ一つ普通でない出来事がありました。 扁桃腺と親知らず(奥歯)の歯茎が腫れてしまい、口腔外科のある病院を受診して、飲み薬を処方して頂きました。しかも口腔内のウイルスを退治する抗生物質と消炎鎮痛剤でした。高校背の頃から薬のアレルギーがありましたので、今回の受診時には慎重に薬が処方されました。

          この世とあの世の間で…

          父ちゃんの涙はダイアモンド

          お話:朝一揚羽  僕の名前は、岡本珍太。小学五年生、周りからは、百均珍太と呼ばれている。だって、家の父ちゃんは三年前から病気で寝たきり。母ちゃんは父ちゃんの看病しながら、洋服の仕立ての内職をしたり、時々お掃除のバイトをして、家の生活を支えてくれている。 だから、家には余分なお金はないから、節約生活だ。筆箱や絵の具、靴下もハンカチもみんな百円ショップでそろえている。頭の先から足の先まで、百円のモノばかりだと、陰口を叩かれている。でも、そんなことは気にしない。僕がモノを欲しが

          父ちゃんの涙はダイアモンド

          透明人間のひとり言

          お話:朝一揚羽 湊花子さんは二十五歳。ビルの十二階にある大手商社のOLです。 銀縁でうす桃色のレンズの眼鏡が似合う彼女には、恋する男性がおりました。 それは、仕事帰りに時々、息抜きに寄るカフェ・アスカに飾ってある映画のポスターの主役の男性です。 白馬にまたがり、大きな剣を天に向かって指し示した若き王子役の男優でした。 花子さんは、店員に注文すると、ホットコーヒーが来るまでの間、こころの中で、 このポスターの男優と会話をしておりました。週に二日通うこの店の中で、デートは続きま

          透明人間のひとり言