見出し画像

ルロワ ボジョレー ヴィラージュ プリムール2020

ルロワのボジョレー・ヌヴォーがあるとのことで、興味本位で購入しました。

(プリムールというのは「新酒」という意味です。)

マダム・ルロワは「神の舌を持つ女性」と言われるほど、天才的なテイスティング能力を持った女性です。

もともと、マダム・ルロワは、先代のオーナーから、ロマネ・コンティとルロワのオーナーの座を引き継いだのですが、その後独立してドメーヌ・ルロワを設立しました。

(ドメーヌとは、フランス ブルゴーニュ地方で使われている、ブドウ栽培からワイン醸造、瓶詰めまで行う生産者のことです。)

マダム・ルロワは、畑の力を取り戻すという信念のもと、「ビオディナミ製法」にこだわってワインを製造しています。

ドメーヌ・ルロワのワインは、「ドメーヌ・ロマネ・コンティに匹敵するクオリティ」と言われています。

ワイン評論家のロバート・パーカーが、ルロワのワインを3本同時に100点を付けたことも有名です。

肝心の味ですが、赤ワインの渋さがあまり得意でない私でも比較的飲みやすいワインでした。

外見はルビー色、まろやかな渋みと芳醇な香りがふわっと口の中に広がり、赤ワインの中では軽快な味でした。

濃いめの赤ワインがお好きな方には、物足りないかもしれません。

通常のボジョレーよりも、さらに軽快です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?